Me & My Degu

デグーとの暮らし、日々のあれこれ

road to IZA

なんだか飛ぶように日々が過ぎていく。正社員ライフを満喫する毎日。社員旅行で奥道後に行ったしー(ホテル奥道後、施設はアレなのだが、本場から来たお姉さんがせっせと皮から作成してくれる蒸したて小籠包は驚きの美味しさ)、土曜日は初めて健康診断でバリウム飲んだしー。←正社員ライフってそれなのか。実際の仕事面では、まだたいした働きはできていないというか、ま、担当の仕事は誠実にこなしているつもりでも、じゃ、実際私のハタラキがどれだけ会社の利益に繋がっているのかというとまだまだ見えない。私を雇ったために経営が苦しくなるという事態にならないように祈るばかり。
今年の夏は節目の年齢ということもあるだろう、同窓会が重なっている。高校の学年同窓会、そして大学のクラス会。大学の方はクラス会とは言ってもその一クラスで一学年なのだから、まぁどっちも学年同窓会か。片や200人規模、大学の方は20人弱の参加。卒業後一度も会っていない人もいるし、どちらも楽しみ。しかし、自覚症状としてこの1〜2年の経年劣化の激しさがあって、「わっ!どうしちゃったの?」って思われたらやだなー。今の会社に復帰するに当たっても専務に「老けたなー!」って忌憚のないヒトコトを言われたし!どうするどうする?ナニ着ていこう、お化粧品買うべき?エステとか行っちゃう?ってそもそもお金無いし。でもなにもしないってのもくやしい。化粧品を買った時にくれた高級ラインの試供品、「いざという時に」と大事にしまっていたが、そうや!今がその「いざ」ではないですか!
この、なんだ?現品税込み12600円のドルティア カルニパワークリーム、「内側からふっくら弾むような、弾力感のあるハリ・ツヤ肌に導くクリーム」ですよ、行け!カルニパワー!強そうや、なんかわからんが効いてくれ!これを先週から使っている。小さなジャーに入った試供品、グラム換算したら1600円分位はある。わぁ、カネボウさん太っ腹。そして今晩からは、奮発してファンデーションとルースパウダーを買った時に貰った綺麗な箱入りのインフィニティ試供品セットを追加投入する予定。化粧水現品6000円、乳液現品7000円、クレンジングクリーム現品4000円、洗顔料現品4000円、美容液現品8000円。どうだ!ドンだけ高いんだ!ホンマに皆さんこんな高い化粧品ばんばん使っているんだろうかな。試しに乳液をちょこっと使ってみたが、「ライト」とあったが、えーー、これでライト?すっごいネトッとするんですけど。効きそう、かな?病は気から、違う、おぼれる者は藁をも掴む、違う、とりあえず少しでも老化をごまかしたいなぁ。そして、エステに行くのは値段とセールストークが恐ろしいので、近所の美容室で顔そりをして貰ってきた。泡を塗りたくってカミソリで首と顔をしょりーしょりー、オマケで眉をちょきちょき整えて貰い、オイルでくるくるとマッサージ、しめて2100円なり。おぉ、顔がつるつる。もともと顔が毛深いし、コンスタントにやってもらうのもいいかも。
今度の土曜日が「いざ!」の高校同窓会なのだけれど、同じ日に「いざ!」があるのが「群青」。京都人と和歌山人のバンドが東京にツアーに出る。その初日が土曜日荻窪ルースターで。

 最近、早川義夫さんの本を読んでいるのですが、60年代の音楽周辺の人たちは、「言葉も絵画も日常も料理も、全て音楽である」というような、きわめて概念的な捉え方でロックを考えていたようです。僕もその捕らえ方が好きです。その結果、バンドのメンバーは流動的になるかもしれないし、一回づつアレンジが変るかもしれない。でも「今を表現する」と言う点では、それも正解だと思うしね。僕らは音楽で生活していないことで手に入る自由を最大限生かして、スピリットを殺したくないのです。

群青 東京

あぁ、それはそうなのかもしれないなぁ。音楽で生活していないことで手に入る自由。以前、オーガスタのジャイアン社長の日記を読んでものすごい違和感を感じたのだけれど(http://d.hatena.ne.jp/cocoanuts/20060905)、つまり俺とこに世話になりたいミュージシャンは社会性を捨てて滅私奉公せよってことよねー、と。今はこの事務所の「スター」達からなっている「福耳」というユニットが、事務所の夏イベントのための企画シングル発売に伴うプロモーションであちこちのメディアに出ているので、目にしたり耳にしたりする機会が多い。「福耳のなかでは俺は“噛ませ犬“」ってネタが山崎まさよし氏はお気に入りのようだけれど、またメディアで触れる限りは機嫌良く福耳活動をされているようで見ていて楽しいのだけれど、確かに山崎氏はアメリカに旅発つ前、「音楽で生活していないことで手に入る自由」の喪失を思ってかなりブルーになっておられると感じたので、今のこの事務所の仲良しサークルのような状態が、何時までも続くことを祈るばかり。そして一時、山崎氏が「音楽で生活していないことで手に入る自由」を手にしたとしたら、どんな音楽を生み出すだろうと夢想する。そしてそれを小さなLIVEハウスで体験する自分を。真夏の夜の夢

じめつく言葉

仕事帰りに江坂のスーパーに寄る。同じような人たちでレジには長い列が出来ている。こういう時、いつもは一人体勢のレジだが「レジ応援に入って下さい」とアナウンスが入り、2人体制になってお客をさばいていく。私が並んだレジには店長が応援に入って値段を読み込ませていた。店長さん、私の前のお客さんの総菜をどういう項目で入力したらよいかわからないようで、キャッシャー係の女性に「なにで入れるの?え?海鮮?」と聞いている。聞かれた女性も前のお客のレジを打っている最中で少し慌ててしまったのだろう、どうやら答えた内容が間違っていたようだ。店長さんは一旦誤った入力を取り消して、もう一度読み込ませ直すことになった。そのとき、店長はキャッシャーの女性に言ったのだ。「嘘は言わないでくださいよ、嘘は!」と。それも何度も。間違えた事がわかって一回、抹消するときに一回、そうして再度入力するときに一回、「嘘は言わないで、嘘は!」 きっと、レジ応援が終了して持ち場に帰るときにも、多分ダメ押しで「今後は嘘は言わないでくださいよっ!」と言ったんじゃないかなぁ、あの感じでは。
「嘘」って。そりゃ間違えた答えを言ったことはアカンかっただろうが、それを「嘘」と言って責めるのはいかがなモノかと思う。ケアレスミスに対する叱責が、相手を嘘つき呼ばわりすることって、うわー、それってひどい。女店員さんは店長が嘘を言ったと責める度に、「はい」と短く返事をしてはったが、もし私だったら相当気分が落ち込んでしまっただろう。店長さんはいつもあんな風にじめつく言葉を部下に投げつけているのだろうか。うへぇ、参ったなぁ。

つかず離れず

クーラーを買った。本日設置日。起きてパンを食べ、そのままの格好でnetを見ていたら10時に「11時から1時の間に伺います」との電話連絡。おぉ、早くパジャマから着替えて布団を上げて、ベランダ片付けたりクーラー真下の鏡台の上をキレイにしなくちゃ。までも洗濯はしないとねとごそごそしていると再度電話があり、今から行ってもいいかとのこと。だからまだパジャマ。慌てて着替えて室外機の周りに置いてたプランターを横にどけたりしていたら、ピンポーン、あ、お願いします〜。
タンクトップ姿で腕の筋肉が逞しい若い兄さん格の人と、もっと若くてなんだか分厚い長袖の上着を着込んだ助手の男の人二人。てきぱき動いてどんどん作業を進める。そのうち助手は何処かに行ってしまい、兄さん格の人だけで取り付けていく。腰に巻かれたベルトに沢山の工具がぶら下がって、動く度にかしゃんかしゃんと音を立てるのが、なんとも格好良い。
さてしばらく取り付けには時間が掛かったのだけれど、こんな時、他の人たちはどうしているんだろうか。じっと近くから作業の様子を眺めたりするのだろうか。やるべき作業をしっかり把握した人がそれをスムーズにこなしていく姿を見守っていたいという気持ちは大いにあるけれど、こんなおばはんに注視されたらさぞやりにくかろうと思うので遠慮する。でもたとえばドアで隔てられた別室に入り込んでしまうのも、まったく関心がない風で失礼のような気もするし。んーどうしたもんかねぇ、とリビングに置いてあるデグーのケージの前にぺたりと座り込んでぐーちゃんをいらいながら出来上がるのを待つ。そういえば、年一回の排水管高圧洗浄の時も、作業が済むまでずっとデグーの相手をしていたな。君がいて良かったわー。「奥さーん、終わりましたー」「はーい!」今までよりも随分小振りになったクーラー。これから沢山働いてくれることだろう。前日までは窓を開けて寝ていた。布団にすぅっと風が吹き込んでくるのが気持ちよくて、寝るのが楽しみだったけれど、今夜はどうしようかな。

街は雨季

なんとか仕事にキリをつけ、会社を出て電車のホームにたどり着いたらもう8時、前のパート先の次長にばったり会う。次長は単身赴任でこちらに来ており、なにかお総菜のようなものがはいったスーパーのビニール袋を提げている。前の会社には1年ほどいたが、次長は最後まで私ともうひとりのパートさんと名前をごっちゃにしてはったな。辞めた途端、朝のホームで時折一緒になるようになった。あれ次長、同じトコに住んではったんですね。私はあそこに見えるマンションです、僕はあっちの公園の向こうっかわのマンションなんですよ。なんとなくお喋りしながら電車に乗る。同じ駅で降りて、「いってらっしゃいませ」と別れる。で、今日は帰りが一緒になったというわけ。また、なんとなくお喋りしながら一緒に帰路につく。「遅くまで仕事なんですね」「展示会があって、それの残務整理がありまして」てなことを話する。「ファッション関係ですか。僕の息子も今デザインの勉強をしていて、ドレスをつくったり紳士ものの服を作ったりしているんですよ」なんか不思議。今までほとんど毎日仕事場で顔を合わせていたがなにも相手のことを知らなかったのに、辞めた今、たとえば次長は息子さんにねだられて工業用の高いミシンを2台も買わされたことを知っている。改札を出て「お疲れ様でしたー」と別れる。きっと、帰ったらその総菜を電子レンジでチンして、TV見ながら食べはるのだろう。
駅を出たらスゴイ雨。車道には水が溢れ、側道を歩いていたら走ってきた車にしこたま水しぶきをかけられた。
NHKの9時からのニュース番組で、「大学で死生観を学ばせている」というのをやっていた。だらだら食事が終わらない長男とボンヤリ見る。ありゃ君んトコやん。学生には、まず自分にとって大切なモノを12書き出させる。え、ちょっとまって、あれれれ、12もないよ。子供らの名前は書くとして、もともとお金ないし名声もないし、美貌もないし特技もない。健康とかかな。ま、とにかく12書いたところで、今度は自分が癌で死にゆくのだと想像する。で、死んでしまう日までのカウントダウンをするワケだが、そのなかで、日を追うにしたがって、幾つかずつ書き出した「大切なモノ」を破いて行くという授業。いよいよ死ぬというときに、最後に残ったひとつを破くのだ。最後のひとつが「母」である学生が過半数、と言っていた。えー、そうなんだ。自分だったら最後の一つはなににするかねぇ。「デグー!」というと長男があははと笑う。え、だって、「母」は自分が死んだとて生きて行くだろうが、デグーは私がいなくなったら死んでしまうかもしれんじゃないの。ん?なんか考え方違うのかなー。

耳新しい言葉

新しい言葉を知った。「シャビーシック」がそれ。どこかに書いておかないとスグ忘れてしまうので覚え書きしておこう。shabby+chic。使い古された、ちょっと擦り切れたような、でも味が増し、粋であるようなモノ達。インテリアなどの分野でよく使われるようだ。新品でぴかぴかで機能的で!というのではない、馴染んだような、こなれたような、愛着が感じられるような、そんなたたずまい。アーリーアメリカンのテイストもあるのかな?ユーズド、という雰囲気でもないんだろうし、アンティークだとちょっと古すぎだし。ナチュラルだけど質素ではない。むしろ贅沢品。そうそう、山崎氏ご愛用のTRUCKの家具は、まさに「シャビーシック」な味わいなんだろう。
我が家の生きているシャビーシック。

なんともはや、デグーは前々から塗っていた軟膏にマけてしまったらしく、耳のあたりがつるりと禿げてしまった。軟膏をやめてからは肌の調子は上向いてきたようだが、依然として痒そうにしている。ううー、早く毛が生えてきたらいいねぇ。
私も5月からフルタイムで働き出したので、このところかなりシャビー気味。よろよろと帰ってきてはイイカゲンな晩ご飯を作り、9時頃食べるという毎日だ。食事が済んだらほえーっとしてしまい、お茶碗洗うのは10時過ぎ、シャワーにかかるのは11時過ぎで、ちょろっとnet見て一日が終わる。慣れたらこういう生活も平気になるのかしら。なんとか人生も「シャビーシック」でありたいもの。このままだとナンのことはない「ポンコツ」だわねー。

サクラサク

「常駐させてもめちゃくちゃ軽快に動作する総合セキュリティソフト「イーセット スマート セキュリティ」 - GIGAZINE」 この記事に対するはてなブックマークのつきようがちょっとオカシイんじゃないかって話。それに対してこういう考察が。

具体的には

* 今までのブックマーク数が少ないユーザーが多い。
* 好意的なコメントが多い。しかもちょっと違和感を覚える言葉遣い。
* EC studio関係のページをブックマークしているユーザーが多い。
* 以上の点の複数に該当するユーザーが多い。

「なんか変なブックマーク」

そうなのかー、男性にはあまりこういうことに対する免疫はないのかも。周りの女性に聞いてご覧なさいませ、「えー、普通にあるじゃん?そういうことって!」と言われるんじゃないかなー。その彼女が@cosmeを利用しているならば。
@cosmeは化粧品の口コミサイト。クチコミの評価やその商品に対する投稿数などで週間ランキングが決まる。で、いろんなカテゴリーのランキングを見ていると、急上昇してランクインしている小さいメーカーの商品がままあり、どれどれと見てみると、投稿が全部上記引用部分の条件に該当するものばかり。総クチコミ数がヒトケタで、それがすべてそのメーカーの商品で、使用感の文言がベタボメだったり。なぁんだ、サクラかよー、となる。ホント多いのよ、そういうの。
こういうやり方って、その商品とメーカーに対する信用は完全に失墜するわけで逆効果、浅はかだなぁと思うのだけれど。ちゃんとしたメーカー(ちゃんとした?)の場合、一般消費者にサンプルをばらまいて@cosmeなどにクチコミをして貰う、あるいは商品プレゼントの条件がクチコミをすることだったりする。参考までに、前日記のヘレナのグロリアスマスカラもそういうやり方。http://www.gloriousmascara.jp/
で、そういうサクラクチコミをする人を観察していたら、この頃は巧妙になってきているようで、対立ブランドをこき下ろすクチコミなどでクチコミ数を10個くらいにしてたりするのだ。また、メーカーは違えどもサクラクチコミばかりというパターンもある。これって「サクラクチコミをするバイト」のようなものが生まれはじめているんじゃないかなぁ。スパムトラックバックもそうだけれど、ソーシャルブックマークにもそういう鬱陶しさが入り込んできたのだなぁ。
アレサ・ライヴ・アット・フィルモア・ウェスト(デラックス・エディション)
山崎まさよし氏のFM番組、どうも聞き逃したり途中から聞いたりばかりで、ちゃんと真面目に聞いていなかったんだけど、激しく後悔!え、先々週、バーナード・パーディ氏のドラムのサンプリング音源に即興で楽器を重ねてセッションしたって?うわぁーい、聞きたかったなあ〜!ねねね、山崎さん、そんなサンプリング音源じゃなくて生身のパーディさんとセッションしましょうよ。親日家のパーディさん、日本に沢山の「ソウルファミリー」がいらっしゃる。あにきさんたちも和歌山にパーディさんが来はったときにセッションしてはった。http://www.geocities.jp/ykawabata45/how.htm もし、オーガスタとパーディさんの間でロイヤリティなどの問題がクリアになっていたなら、そして山崎さんが「メジャーで活動しているミュージシャン」としての優遇措置を望まないなら、和歌山までその数時間のために足を運ぶ気があるなら、パーディさんとのセッションは、夢物語では無いと思うなぁ。どうです?山崎さん!

SEAWEED美人

[rakuten:kawamoto:368747:image]おてもやん」と「ひじき」、この二つの単語は、ナニモノにも代え難いなぁと、美容blogや@cosmeを読んでいて思う。便利な言葉だなぁ。「おてもやん」→頬紅がつきすぎて悪目立ちする様子、「ひじきになる」→マスカラがまつげに絡みすぎてまつげが不自然に太くなり、ひじきのような形状になる様子。あぁ便利。日本人だからこそ瞬時にこの言葉を聞いただけでワカルこのお化粧時の困った状態。外国の方はこんなときなんと言うのだか。その国の人の中で、あぁソレソレ!とわかる言い回しがあるのかな。でも「ひじき」に勝る言葉はないだろうなぁー。
GOINGKOBEがあるポートアイランドに行く前にデパートでマスカラを試した。ヘレナ・ルビンスタインの新製品。ともかくHPの動画がスゴイ!http://www.gloriousmascara.jp/mini_site/←ココの「Perfect curve」のところを見て欲しい。ジャン・ルイ ゲレ氏という商品技術研究担当マネージャーのおじさんが、どんなにこの新製品のブラシが素晴らしいかを力説しているのだが、そのうち「では使用してみましょう」と言って、やおら自分のまつげにマスカラを塗り出すのだ。「ほら、こんな風にブラシを回して回して、これを見て!ほら!アンビリーバブル!」ってビューラーも使わずに、ぐいぐい塗る塗る。どんどん片目だけゴージャスな目元になっていくおじさん。うっはー、これはすごいなー!でもって、これはお湯でオフできるらしい。それもいいなぁ。
で、どんな仕上がりか自分でも試して見たくなったというわけ。売り場のお嬢さんにどうぞどうぞと促され、久しぶりにマスカラを塗ってもらう。「まず下地から」マスカラ下地を使うのは初めて。白い液体をぐりぐり。で、乾くまもなく、いよいよグロリアスマスカラを塗って貰う。どどどどど、どうでしょう〜。鏡を見てびっくり。うひゃー、そこにはりっぱなひじきが並んでいたのだった。おぅ!なにもそこまで黒々と長くしなくてもいいよぅ。驚きの効果。上だけ塗って貰うのもナンなので下まつげも塗って貰ったら、わぁー、びっくりー。上下ひじき。インパクトありあり。じゃ、アイラインも塗りましょうかと親切なお嬢さんは言ってくださったのだけれど、これ以上目の周りを黒々させてもなぁと思い辞退。ホントはバランス的にこれだけ上下まつげが黒々とした立派なひじきになったのなら、アイラインもしっかり黒々と入れて貰ったほうがいいんだろうけれど。そうなった自分が見たかったきもするけれど、何と言ってもこれからGOINGKOBE行くし。これは多分、下地を塗ってもらったので、これだけまつげが一本一本リッパになったのだろう。下地抜きだったらもっと自然な目元になっただろう。まとにかく、あまりの変わりように自分で驚きながら売り場を退散した。すごいですわ、グロリアスマスカラ。
というわけで、GOINGKOBEで会った皆様、まつげがひじきになっていたのはこういう訳でして、いつもはあんなじゃないのですよ。でもいいかも、マスカラ。買ってしまうかも。

GOINGKOBE’08

夙川学院大学

連休初日。ジャマーバンドとWELCOMEを見にGOINGKOBE'08へ行く。良い天気だー!焼けるー!紫外線がー!昨年はジャマーが朝しょっぱなだったからまだ人も少なかったけれど、今年はWELCOMEが2時40分から、そのあとジャマーというスケジュール、会場についたらもう人人人。若人でイッパイなのだった。
昨年は体育館のサブステージだったジャマーだけれど、今年はレストルームがそっくりJACKLIONに変身!というスペース「JJブース」でのLIVE。椅子とテーブルがあり、空調も効いて過ごしやすい場所だった。JACKLIONの真柴さんにちょこっとご挨拶。フィンガーピッキングの名手岸部眞明さんには間に合わず残念。WELCOME開始よりも1時間以上早く着いたので外階段でお稲荷さんなどを食べてまったりし、そろそろかと思いJJブースに行くと、おぉ、前倒しでWELCOMEのステージが始まった〜!WELCOME(http://welcome.takara-bune.net/)はGOINGKOBE初登場、気合い入ってますっ。マモルさんいつもよりも飛び跳ねるの増量。いやはや上手いのなんの。このレストスペース、ガラス張りだけれど防音がしっかりしているので、音が外にがんがん漏れ出ると言うことはない。それが今だけは「もったいないー!」と思う。この音を聞けよ若人よ、と心の中で叫ぶ。このとんでもない音のカタマリを作り出すおじさん達を見に中に入っていらっしゃいよ、と。アメリカが魅了されたベースを聞きなさいよ、と。単調なリズムに合わせてモッシュすることばかりがエキサイティングなことではないだろう、と。途中「インストします」とおっしゃって始まった曲のかぁっこいいことファンキーなこと。井上衛さんのベースはいつもながらの無敵さなのだけれど、今回河村さんのキレのあるドラムがスゴイ。おなじみ「ともだちの歌」で和み、最後「宝の山」で圧倒されて本編終了、期せずしてアンコール。DPの「Black Night」のあのリフに思わずうははははーっと大笑い。楽しかったすごかった、お疲れさまー!(ギター山口さんの日記→http://plaza.rakuten.co.jp/softpainter/diary/200805120000/
続いてのジャマーバンドは、今日は若いホーン隊二人を従えてのLIVE。ホーン隊つきのジャマーは初体験なのでわくわくして待つ。一曲目「大阪ミナミハーレムナイト」おぉ、ホーン格好イイじゃありませんか。華やかジャマー。新曲も聴けたし満足満足。今日の1曲は「ALLRIGHT」。ホーンとバンドが一番しっくりかっちり組み合わさってたように感じた。ま、私がこの曲を愛しく思う要素というのが、達観と突き抜けた強さと、その影に少しのもの悲しさを感じる、そのあたりのナンとも言えない「清濁併せのむ感じ」なのだけれど、で、そこが凡百の「応援ソング」と一線を分かつキモだと思うのだけれど、威勢の良いホーンの参入でそこらのちょっち弱々しい部分が霧散してしまうのが寂しいかな。今日のキンジさんは、さすがに勤務地でのLIVEだからか、いつもの「ナニかが降りてきた」かのようなMCはなかった。おとなしめ。そうですよね、やっぱりやりにくいですよね。主催者代表だし。「素敵なR&B」の前にちょこっとあにきさんの歌も聴けてお得感倍増。あにきさんソロLIVEまだー? ともあれ、あの暑いなか、快適にLIVEが楽しめてとても素敵な一日だった。

JJブースを取り仕切ったJACKLIONの真柴さんのblogから。

『喉の渇きを覚えてたまたま入ったJJブースなるところで聴こえてきたアコギの音色に一発でヤラレタ。
あまりの心地よさに自分が何をしに来たのか一瞬忘れた。個人的は今日観た中のベストアクトだったと思う。』

岸部さんのことですよね。うれしいじゃないですか!この「たまたま」。
また、買ってきた食べ物持ってきてなんとなく座った人…まさか世界第二位のギタリストの音をBGMにして焼きそば食べてるなんて知らないわけでしょ?オモロイやん。

こんな話も入ってきました。

あるメジャーアーティストのベテラン専属オペレータのかたが、たまたま立ち寄ったJJブースで他のブースでは絶対ないノリに出くわしてそのまま最後のバンドまでいてしまった。

って。そのきっかけになったバンドがWelcomeだったそうです。
「他にはないノリ」、まさにJJブースのコンセプトじゃないですか!

おやじ三面記事「Joy」「Jolly」

そうそうそう、あの広い会場であれだけ沢山のバンドが出てくるイベントで、人も沢山見に来てて、でも「ノリ」のバリエーションは案外豊富ではなくて。騒げる系暴れる系がほとんどだったのではないかしらん。そのなかで、JJブースのあのラインナップは、沢山の人にいろんな音楽の楽しみ方を提供するという点で、素晴らしい企画だったと思う。神戸スタークラブというLIVEハウスが中心となって生まれたイベントに、茨木のLIVEハウスJACKLIONが協力する、そして両者を引き合わせたのはジャマーバンドなわけで、感慨深い。上記の真柴さんのblogを拝見すると、JJブースに椅子・テーブルを入れるのは真柴さんの考えで急遽決まったもののよう。GJ!立って暴れるばっかりが楽しみ方じゃないのよー。
どんどんと参加者が増えているGOINGKOBE、運営の不手際による事故よりも、モッシュやダイブによる大きな怪我が心配。こればっかりは参加者の自制が全てなわけで、この先長くこのイベントが続くかどうかは、まさに参加者自身が命運を握っていると思う。運営側はミュージシャンに「モッシュダイブを煽るようなMCはしないでくれ」くらいしか要請できないだろうし。来年も再来年も、このイベントが続いていってくれますように。

三兔を追いたい

鼻と口

目を開けたまま寝ているらしい。起きた時に眼球が激しく痛むことが時折あるため眼科を受診したら、そう指摘された。基本うつ伏せで寝ているので、まぶたを開けたまま目をシーツにこすりつけるか、或いは指で突くなりして痛めているのだろうとのこと。ううむ、そうなのかー。どうしたものか。なにかでカバーしないとなるまい。ということでアイマスクを使うことにした。どうせなら+αがあるものがいいので、これにした。どうかなどうかな、スクワラン配合。ハンドクリームをつけて手袋をはめて寝たら翌朝手がつるつるに!みたいな効果があったらいいなぁ。アイクリームを塗り込めて装着し、就寝。
スクワラン加工アイマスクしかし。私は前述の通り「うつ伏せねんね」なのだった。アイマスクをしてうつ伏せで寝ると、マスクの形に顔にスジがくっきり入ってしまいそう。いかんいかん、上向いて寝ないと。がー、やはり違う体勢では寝付けない、ましてアイマスクなんてして寝るのも初めてで気になって気になって、もぞもぞ悶々。ままよ、うつ伏せでいいや、やっと眠れたが、やはりアイマスクに違和感があって夜中3度も目を覚ます。朝方もいつもより1時間も早く目が覚めてしまった。熟睡できないよーーー!熟睡してなかったら目を指で突くこともないからそれでいいのかな。いや、いかんーー!ぐっすり眠れて目も安全で次の日美人、みたいな日はまだまだ先か。



デグーが賢い話の続き。youtubeでいろいろ見ていたら、以前ビックリした「くるくるその場で回っておやつをおねだりするデグー」の他にも、芸をするデグーがいた!

わー、すごいなー、こんなんどうやって教えるんだろう。しっぽが長くて美しいdeguだなぁ。それとか、この、お散歩終わりの集合時の4兄弟の様子は、ディズニー映画のワンシーンみたいだ。ぐーちゃん、君も何かできんかねー?

アメイジンググレイズ

チョコクロワッサンのグレーズがけ

「おかあさんあのですね、ミスドの、黄色いツブツブがついてる茶色のドーナツがあるじゃないですか。ゴールデンチョコレート。あれが食いたいです。てか、正確に言うとドーナツ部分はどうでもいいのですよ、私はあの黄色いツブツブだけをスプーンですくってもりもり食いたいです!」えええええ、ほんまかいな。甘すぎるでしょー。それにどうやって作ってるかわかんないよ。「あとですね、パンとかケーキとかにかかってる白いコーティングみたいなのもいいですねー。あれだけはがして食べたいです!」あぁグレーズね。あれは粉砂糖ですぐできるけどな。「それだ!作ってください!やりましょうおかあさん!」やりましょうって言われても。太るよ、砂糖の塊だよ。ねばる次男に押し切られて、粉砂糖とレモン汁と水でグレーズ作って袋入りのドーナツにかけてみる。なかなか固まらないな、卵白使うレシピの方がいいのか、煮詰めるやり方の方がいいのか。「うはー、いいじゃないですかー、どんどん作ってかけましょう、どんどん!」次男はこの春お腹の風邪でますます痩せてしまったので、まぁいいか、ちょっと太った方が。安いパンを買ってきて量産する。「なんですかこれは。家でやったのですか?これはいいですねーいいですねー!」長男もやってきて大喜びで二人して食べている。ううーむ、カロリー過多。実際のところ私も惹かれるものはあるけれど、我慢我慢。

でも、やっぱり菓子パン買ってグレーズがいっぱいついていたら嬉しいし、カステラだって下の紙についている茶色の甘いところをこそげて食べるのが好きだし、メロンパンは上部のがりがりクッキー層が命だし、アーモンドキャラメル食べたいし。だけどこれ以上太りたくないしなぁ。我慢我慢。でも、たとえばこれから先も我慢し続けるとしたら、いつ食べたいものを心おきなく食べたらいいのだろう?死ぬ間際?ペース配分間違ったら、心おきなく食べる前に死んでしまうかもしれない。後のために今我慢する人生。でもホントに来るのかな?その「後」って。そうやって、ずーーーーっと我慢してきた苦しさに見合うものなのかしら、その「後」って。
ま、ナニゴトもバランスよね。と言い訳しつつ、私も一個食べた。二個目は我慢。