Me & My Degu

デグーとの暮らし、日々のあれこれ

つかず離れず

クーラーを買った。本日設置日。起きてパンを食べ、そのままの格好でnetを見ていたら10時に「11時から1時の間に伺います」との電話連絡。おぉ、早くパジャマから着替えて布団を上げて、ベランダ片付けたりクーラー真下の鏡台の上をキレイにしなくちゃ。までも洗濯はしないとねとごそごそしていると再度電話があり、今から行ってもいいかとのこと。だからまだパジャマ。慌てて着替えて室外機の周りに置いてたプランターを横にどけたりしていたら、ピンポーン、あ、お願いします〜。
タンクトップ姿で腕の筋肉が逞しい若い兄さん格の人と、もっと若くてなんだか分厚い長袖の上着を着込んだ助手の男の人二人。てきぱき動いてどんどん作業を進める。そのうち助手は何処かに行ってしまい、兄さん格の人だけで取り付けていく。腰に巻かれたベルトに沢山の工具がぶら下がって、動く度にかしゃんかしゃんと音を立てるのが、なんとも格好良い。
さてしばらく取り付けには時間が掛かったのだけれど、こんな時、他の人たちはどうしているんだろうか。じっと近くから作業の様子を眺めたりするのだろうか。やるべき作業をしっかり把握した人がそれをスムーズにこなしていく姿を見守っていたいという気持ちは大いにあるけれど、こんなおばはんに注視されたらさぞやりにくかろうと思うので遠慮する。でもたとえばドアで隔てられた別室に入り込んでしまうのも、まったく関心がない風で失礼のような気もするし。んーどうしたもんかねぇ、とリビングに置いてあるデグーのケージの前にぺたりと座り込んでぐーちゃんをいらいながら出来上がるのを待つ。そういえば、年一回の排水管高圧洗浄の時も、作業が済むまでずっとデグーの相手をしていたな。君がいて良かったわー。「奥さーん、終わりましたー」「はーい!」今までよりも随分小振りになったクーラー。これから沢山働いてくれることだろう。前日までは窓を開けて寝ていた。布団にすぅっと風が吹き込んでくるのが気持ちよくて、寝るのが楽しみだったけれど、今夜はどうしようかな。