Me & My Degu

デグーとの暮らし、日々のあれこれ

物欲は光速でやってくる

高知の全日空機の胴体着陸の映像をテレビで見る。うぉぉ、サンダーバードの「高速エレベーターカー」が必要な事態、皆さんご無事でなにより。
書類をファイリングする仕事をしていると、毎日何千万枚もの書類のホチキスの針を取る。うはは、ちょっと大袈裟。[rakuten:voice:10003058:image]薄い2枚の金属片の間に針を滑らせてから向こう側に押してえいと取る方式のものが会社から支給されて使っていたのだが、肩に力が入ってしまって後で肩こりでエラいことになってしまう。なんとかならんものかと文房具屋さんで発見したのがはさみ状のコレ。
「はりトル」 肩にチカラが入らないのが嬉しい。また、ちょきんと針を取る時の感触が、華道で細い菊の茎をぽつんと切り落とすようなタッチで、なかなか気持ちがいいのだ。穴に指を入れるのが面倒といえば面倒、そうして本体がプラスティック製なのは何億万個もの針を取る毎日では耐久性にモンダイがありそうだし、と思っていたら、おぉ上位機種があるではないの。[rakuten:somsoms:767602:image]
「はりトルPRO」 持ち手がペンチのようでさっと構える事ができそう。形もカッコイイし。わー!欲しい欲しい、スグ欲しい今欲しいーー!明日探してみようっと。
14日追記:うががっ!使い始めて3日目にして、酷使に耐えかねてか金属の三角を支える下あごであるプラスティック部分が見事にポッキリ折れてしまい「はりトル」はご臨終。帰途無事「はりトルPRO」を購入してきたのだっ!ペンチのようにばねが入っているので、花の茎を切るような感触は薄れてしまったかも…
物欲ついでといえばナンだけど、化粧水を買わなくちゃ。いつも使っているものが無くなりかけている。この際シミが気になるので美白モノを試してみようかな。@cosmeでちょこちょこと色んな商品のクチコミを読んでいくのだが、普段ズボラなお手入れしている私には考えられないコメントがたくさんあり驚く。
ま「ベタつく」とか「突っ張る」という程度ならば体験しているので良くわかるのだが、「潤いが肌にはいっていく」って、そんなんわかるんかなー。「表面は潤ってるけど肌の中までははいっていかない」とかね。顕微鏡で断面図見てるような感覚がわかるんだろうかな。修行を積むとそういう「肌のささやき」がキャッチできるようになるのだろうか。
凝ってお化粧する人のいろんなプロセスを拝見すると、様様な手順を面倒くさがらずに毎日続けるその情熱には頭が下がる。たとえば私が日焼け止めの後パウダーファンデーションをつるりと塗ってオシマイのところ、達人は、下地を二種類使い分け、目の下のくまとシミソバカスにコーンシーラーを置き、ファンデーションも濃いの明るいの場所によって塗り分け、掌を圧着して落ち着かせ、お粉をはたき、頬紅を入れ、ハイライトをさっとさし、やっとベースメイク完成、こののちもっと技巧を要するアイメークへとすすんでいくわけで。上まつげと下まつげと別のマスカラ使ったり。上まつげだけでもマスカラ2種類使ったり。まー、そりゃぁコレだけやらないといけないコトがあったなら、出かける時間が迫ってくるのも仕方ないのかもしれない。時間が押して、家での時間だけでは完成しないので、電車の中でも続きをやらなければならなくなるのかもしれない。うー、あぶないあぶない、私はくるっとひと塗りでいいや。