Me & My Degu

デグーとの暮らし、日々のあれこれ

保護者席にて

真夏のような日差し

中学校の体育大会。暑い一日。雲ひとつ無い晴天。騎馬戦に棒倒し、綱引きに借り物競争、障害物走にムカデ走、100m走に仮装、そしてあとはリレー・リレー・リレー。団対抗リレー、男女混成リレー。スウェーデンリレーにクラス全員リレー。とりあえずわがムスコ、たいしたチョンボもなくリレーをこなしてほっとする。
直接関係無い競技の時は、保護者を見て暇を潰す。中学校は二つの小学校から生徒が集まっている。なんとなく小学校ごとにカラーがある。わがムスコ卒業小学校校区はマンションばかりで企業の転勤族が多い。大阪に転勤、ということはそれなりの規模の会社。お母さんたちは概して地味。かたやもう一方の小学校校区は古くからの街、大きいお家もあればアパートもあれば。突出してあでやかなお母さん方が目立つのはこちらの校区。ミュールのヒールの高さは断然コチラの校区のお母さんのほうが高い。というか、ムスコらの小学校校区のお母さん方はミュールでは体育大会にはこないな。スニーカーとかモカシンとかだ。マスカラでまつげをくりっとのばしてアイラインを引き、スタイルのいい身体をタンクトップと細いデザインジーンズに包み、子供の姿をカメラで追う姿を拝見すると、体育大会というTPOに化粧や服装が合致しているかどうかは別にして、地味でくすんでいるよりかは確実に魅力的であるわけで、やはり私もオンナを捨ててはいかんなぁと反省する。しかしああいう「色っぽさ」は一朝一夕には生まれてこないものだろう。付け焼刃では若作りで気色わるいお母さんが出来上がるだけだし、うう〜ん難しいなぁ。