Me & My Degu

デグーとの暮らし、日々のあれこれ

ずっと君と進むのさ

アロエも垂れ下がって咲く花

JAPANの有名なことわざに「育ってきた環境が違うから好き嫌いはイナメナイ」というのがあるが、料理を食べたり香水を試したりすると、つくづく仰るとおりよね、と思う。大阪では一番美味しいと思います!というクチコミを見て入ったラーメン屋さん、うー、確かに「麺はコシがあって」とあったが、このゴムのような食感がつまりコシがあるということなのかな?いやー、なんかコシがあるってのはもっと別のイメージだったんだけどな。コシがあるって、こういう「引っ張ると長さがぐいんと伸びそう」ってのじゃなくて、適度の反発を感じた後ですっと噛めるというような食感のことを言わないかな。そのラーメン食べた日の夜にオナカが下ってしまったのは、あのゴム麺をうまく咀嚼しきれなかった私の負けかしらん。
「スーヴェニール・ディタリー」というトワレを買ったのだ。イタリーの思い出。説明では「グレープフルーツとカシスの混じった甘酸っぱさ。スパイスが混じっておりそれがちょっとひねったアクセントを与えている」と言うような事が書いてあった。形もラメの舞うスノードーム型。到着後早速試してみたら…え?これのどこがグレープフルーツかな?というか全然甘酸っぱくないんですけど。こういう嗅覚による感想も「育ってきた環境が違うから」?なんか苦いような焦げ臭いような。あまりに他の人と感想が違うので、こういう時は専門家に伺うのが一番、AQUAさんに診断してもらったら、「これは劣化してます」とのこと。あっぅー。やられたー。さすが「難ありセール」。というか、難ありすぎ。でもまぁ、わたしの鼻がバカではないと言う事がわかって良かった。というのも、やはり「この香水をかぐともうウットリ」「これは手放せません」といろんな人がおっしゃる有名な人気フレグランスでも、どう考えてもこれはワタシ苦手と思ってしまうものはたくさんあるものね。好き嫌いはイナメナイ。そごうが復活してまだ一度も行ってなかったので今日紅茶のハンドソープを買いに出かけたのだが、セルジュ・ルタンスが入っているのね。セルジュ・ルタンスも名高いブランドで「このスバラシさがわからない人はヤボ」というオーラが光り輝いているのだが、やっぱり私にはすこうし向いていないようだし。
ADDRESS山崎まさよし氏の「ADDRESS」購入して聴いている。前半の陽気なカラーが新鮮で気持ちいい。これだけ明るく楽しい曲調が続くのは珍しいな。流れで聴いていると「僕らは静かに消えていく」という曲が、とってもすばらしくいい曲であったことに改めて気付かされてビックリ。いやビックリはしなくてもいいんだけど、この曲って単体で聴くよりこういったアルバムの流れで聴いた方が良さがはっきりわかるなぁ。よく出来てる曲だなぁ。いい曲書きはるなぁ。前半だけで完結、満足してしまった。「アンジェラ」は恥ずかしながらアルバム買って初めて聴いたが、あー、外国の曲にサビの一部分が似てるって噂を聞いたが、この部分ね。わはは、なぁんだ。「らんらんらーん らんらんらーん」ときたら、「らんらんらーららん」とジングルベルになるか「らららららんらんらん」と青い山脈になるかってのを思い出した。ノープロブレム。全体の音は、くちゃくちゃ手を(機械を)加えましたという感触がすくなくて気持ちいい。SEも自然だし。心地いい作り。欲を言うなれば、単純で言葉数の少ない曲があったらなー。次回アルバムに是非。