Me & My Degu

デグーとの暮らし、日々のあれこれ

ブラスの祭典

近所で火事!

昨日は神戸夙川学院大学の学園祭にて久々のジャマーバンドLIVE。この日のステージは「KOBE Biennale BRASS FESTIVAL」と銘うたれ、中学校・高等学校・大学・プロ入り乱れてのブラスの祭典。動員のことを考えると、ブラスバンドっていうのはイイトコ突いてるなー。そもそも出場バンドの人数からして多いし、それが中学高校生だったらもれなく父兄もついてくるし。事実この日は夙川学院の学生よりも参加した中学生・高校生とその保護者の方が圧倒的に観客人口多かったもの。晴れて良かった。汗ばむ陽気。
そんななかのジャマー。バンドにブラス2人入っているからイベントの主旨的にはOKなのね。ステージがよく見える芝生の真ん中に陣取って、三角座りで聴く。前までがブラスバンドだったので、PAのチェックが長引く。チェックの音出しもセッションになっていって、本編もずっとこんな感じでもいいや。ま、程なく「SAY HELLO」でLIVE開始。ステージ前には学生さん達がにぎやかにノッている。ブラスが入ったジャマーを見るのは2度目?3度目かな。最初の時は「もっとぱーんと行かんかいな!」と思ったけれど、いまは若いブラス隊もすっかり馴染んだか、とっても聴きやすく力強いので気持ちいい。「丸正百貨店」「Try Again」「ガム」「All Right」ラストは神戸を歌った新曲。こんな感じだったかな。後1曲したっけ?んー、私の中では「SAY HELLO」と「Try Again」はカブるので、このボリュームだったらできたら別の曲が聴きたかったかな。
ジャマーの次はブラックボトムブラスバンド。練り歩いての登場に会場がわっと沸き立つ。ああーー、ぐだぐだ気味のMCが惜しい!たたたっと曲行こう、ファンキーな気分が途切れないように!群青の十八番「Love the One You're With」が聴けた。このバックでもってあにきさんにばしっと歌ってもらったら爽快だったろうなー。BBBBの演奏を、次の出番の滝川二高の子達が横からじっと見てたのが印象的。重力など無いかの如くのゴールデンベアーズの妙技を見て、帰途につく。
んー、久しぶりのジャマーは楽しかった、なかなか難しい順番で登場した無名のバンドは、落ち着いた演奏で安定してて、頼もしかった。でもね、でも。なんだかジャマーさん、お説教っぽい曲というか、教え導く系が増えてきたんじゃないですか?すちゃらかジャマーが大好きな私としては、ちぃと寂しいぞ。いつまでもやんちゃなおじさん達、分別なんてドコ吹く風ってジャマーバンドがまた見たいなぁ。