Me & My Degu

デグーとの暮らし、日々のあれこれ

マイノリティ

お家の中は紙だらけ

はてなハイク」や「はてなワールド」でついつい遊んでしまうので、このごろ日記はとんとご無沙汰。かわり映えのない日常で、そうそうは書いて残そう!と思えるようなトピックスはないわけで、ま、ハイクでしりとり考えたりワールドで初対面の方とべちゃべちゃお喋りしたりで満足してしまう。
ワールドでお話ししていると、私がキャラクターの絵姿に反して存外年取ってるのに驚かれたりして、そういうことも興味深い。こういう新しいサービスでごちゃごちゃ遊ぶのは、ある程度若い人だけと若い人は思うのかもしれない。ワールドで遊んでいる人は皆はてなのidを持っているわけで、そんななか私ははてなではマイノリティに属するのだなと痛感する。そもそも、はてなダイアリーでは「山崎まさよしファンが彼のことについてキャーキャー言う」なんてのを書いている人は見受けない。ほかのサービスではそういったblogを展開してらっしゃる方はざくざくいらっしゃるのに。でまた、ココはもともとは「ペット日記」だったわけで、そういうジャンルはあまりはてなダイアリーでは活発ではない(会長の日記は除く)。今私は25年ぶりのコスメ熱狂期に入っているのだが、そうしたお化粧品分野のblogもあまりない。
ワールドではユーザーがキーワードに絵を描くことができるのだけれど、女の子が興味を持ちそうなキーワードにあまり愉快でない絵が描かれていたりする。資生堂には不細工ちゃんが描かれ、渋谷では性的なアイコンをひっつけられた109が描かれていた。そういう場所に佇むと、なんだか悲しくなってくる。このムキダシの嘲笑はなに。スイーツ(笑)って?それらを愛する人にとっては、ちぃーとも面白くない冗談だ。ここにはこういう絵がふさわしいとその人は思ったのだろうけれど私はそうは思わない、その絵を消し、代わりに自分でごちょごちょと描いたものを表示する。はてな若い女性が愛するものは揶揄の対象であると考える人の集う場所だとは思いたくないので、代える。私はもう若くはないけれど。エキスポランドには「Fuck」とだけ書かれていた。悲惨な事故を起こした場所だが、私にとっては家族で幸福な時間を過ごした思い出のある場所、その四文字を消し、かつて乗った乗り物を描く。自分とは物の考え方の違ういろんな人がいる。ワールドを歩きながら、そんなことを思う。この先私の描いたものには満足せず別の絵を掲げる人も出てくるだろう。そういうものなのだろう。