Me & My Degu

デグーとの暮らし、日々のあれこれ

いろんな人がいるさ BABY

はてなブックマークを使っている。主に自分の記事をセルクマしてログの管理に使っているのだけれど、今回始めて「これはひどい」タグを使いたくなったなぁー。昨日書いた「久瑠あさ美のくるくるブログ」関連のこと。

先日のブログでは、一部の方がたに不愉快な思いをさせてしまい大変申し訳ございませんでした。心よりお詫び申し上げます。
*書き込みいただいた方の中でご自身のアドレスを間違ってのせてしまわれたという問いあわせがございましたので、全て削除させていただきましたのでどうぞご安心ください。

お詫び

ううーむ、ものすごい「お詫び」に、言葉を失う。久瑠あさ美さんは何にたいして「お詫び」をしているのかな?コメントによって糾弾されていたのは「山崎まさよし氏のコンサート中に、客席から携帯でステージの模様を撮影し、携帯でもってテキストを打ち込み、自分のblogを更新した」行為だ。(web魚拓http://s02.megalodon.jp/2007-1224-0809-01/blog.livedoor.jp/kuruasami/archives/51268777.html参照)「一部の方々」とは誰のことかしら。たまたま久瑠あさ美さんのblogを読んでしまった人のこと?LIVE中にパシャッと写真撮られて、ぽちぽち携帯メール打たれて、そんな行為によってLIVEに対する集中を削がれて、とても不愉快に思った人は久瑠あさ美さんの周りに沢山いたのではないかな?暗い客席の中、携帯の明かりはかなり目立ちますよ。「公演中は携帯電話の電源はお切り下さい」
そして「不愉快な思いをさせた」もともとの行為に対する言及はこのお詫びの文章のどこにあるのか。肖像権の侵害は?ステージセットも著作物じゃなかったかな?
また、コメントが13までついた時点まで見ていたが、その時までのコメントの中でアドレスが記入されていたのは上記魚拓のなかで2番目のものだけだった。で、クリックしてみたところ表示されたのはこのblogの記事だった。であるから2番目のコメントの人が「ご自身のアドレスを間違ってのせてしまわれたという問いあわせ」をされた人とは思えない。これらが私の思い違いだとしても、その該当コメントを削除したらすむことだしね。諸々を考慮すると私には、都合の悪い記事を体裁良く消したとしか感じられないのだけれど、それを「全て削除させていただきましたのでどうぞご安心ください」と恩着せがましく書かれてもなぁ。
携帯にカメラ機能がつき、blogを携帯から更新できるようになった時点で、こういうことをする人が出てくるかもしれないなとは思っていたが、まさか、メディアで仕事をしているイイ大人が、こんな非常識なことをするとは思わなかったし、そしてまた、人の心に働きかける心理カウンセラーを職業とされている人が、こんなに誠意の感じられない対応をするということも驚きだった。久瑠あさ美さんは、「こういう人」なのだ、と覚えておこう。

月にうかれて
さて昨日は京都拾得にてジャマーバンド&WELCOMEのLIVE。ゲストに八木のぶおさん、田中晴之さん、百田さん。クリスマスイブにもかかわらず拾得には満員のお客さん。お店の人はあっちこっちの注文をさばくのに走り回っている。ほんと、ジャマーバンドはみんなに愛されているなぁ。もともと6人のジャマーバンドに八木さん田中さん加わって、狭い拾得のステージはもう人でぎっしり。その全員が、みんな笑顔笑顔。八木さんのハープの気持ちよいこと、田中さんのギターの一つ一つの音の際だつこと!キンジさんのボーカルも安定感抜群、このもの凄いクオリティの後ろからの音に負けない「押し出し」の強さがすごい。今夜に限ってはジャマーの音楽監督あにきさんはオーガナイザーに徹してはり、まるで黒子のように時にはしゃがみ時には半分ステージからはみ出て八木さん田中さんがやりやすいように気配りを欠かさない。セットリストはジャマーの王道。やはり私のこのところのお気に入り、「桂枝雀が死んだ夜」と「オールライト」が出色の出来と申せましょう!「桂枝雀〜」の音のメリハリの気持ちよさ、単純な歌詞だけど、そこに感じられる頬を打つ冷たい風やワクワクした胸の鼓動。それらがノスタルジーに傾きすぎることなく心に響いてくる。なにかがきっかけになって、無鉄砲で前のめりで希望と不安で胸をいっぱいにしていた「あの頃」を思い出す歌はたくさんあるけれど、そのきっかけが桂枝雀が死んだというニュースであることが、なんともジャマーらしい。桂枝雀は死んでしまった、でも小米はまだ吾妻ひな子師匠と、あの時のようにわちゃわちゃ喋り続けているような。まだまだ「あの頃」の無鉄砲さや希望と不安をそのまま心の中に抱えたままのおじさま達だからこそ、「ショックやったけど、だけどあんまり悲しなかったな」と歌えるんじゃないかしら。「オールライト」は、50のおじさま達だからこそのリアリティを持った歌詞が、ドラマチックなアレンジの展開でもって、なんていうんだろう、達観とも違うな、破れかぶれでもないな、んー、何かもの凄く大きなものに容認されたような、なんというか確かな幸福感がわぁぁっと押し寄せてくる感じ、でもとっても全体的にからっと陽気で。んー、とにかくもうオールライト!なのだ。なんのこっちゃ。
こちらは30周年LIVEでの「オールライト」
続くWELCOME。黒子に徹していたあにきさんと、朋友百田さんがボーカルに参加し「群青」として数曲カバーを。私は歌が聴きたいほうなので、演奏バリバリのWELCOMEにコーラスの神様「あにき+百田」ユニットの組み合わせは、願ったり叶ったり。いいわぁ、かぁっこいいなぁー!ま、でもこうしてあにきさんが歌いはるのを聴くと、やはりめらめらと「あにきさーん!バンドでソロのステージをやってくださーーい!」と叫びたくなってくる。来年こそは!来年こそは、バンドでソロ!ひとつよろしくお願いします!!ね、真柴さん!