Me & My Degu

デグーとの暮らし、日々のあれこれ

それが味というものかしら

至近距離

あれれ?はてなで長いこと日記を書いているのに、まだちゃんと使いこなせていないようだ。これまで、はてな同士リンクしたら、そのままトラックバックするのだとずっと思っていたけど、そんなことなかったのですね、id:satomiesさん、失礼しました、えーと、遅ればせながらそれぞれのエントリー宛トラックバックいたしましたー。(挨拶してからトラックバックする文化圏に仲間入り?)
で、「まともな生活が出来ないんで必死に音楽をやってます。」というところが「引っかかりポイント」と教えていただいた。あーー、実は私もソコにまず引っかかり、そして憤ってしまったような。必死に音楽をやる、それはミュージシャンにとっては大前提のことのように思えるのだけれど、ゲンタ氏は、音楽が好きだから必死になって音楽をするのではなくて、まともな生活ができないからミュージシャンをしているの?で、そのまともな生活ができないってのは生来のものからくるんだから仕方ないんだよねーっ!と。ミュージシャンなんて大概まともな生活ができないヤツらなのよねーっ!と。頑張って音楽やってるんだぜって表明することに対する照れ隠しとしても、なんでこういう物の言い方ができるのかしらと不快になった、という次第。

BSでやっていた「フォークの達人」の斉藤哲夫さんの回をチラ見。録画したけれどまだちゃんと全編見ていないのはナゼかというと、切なく響く楽器のようなボーカルと美しいメロディが私にとっての斉藤さんの魅力なのだけれど、丁度見た「吉祥寺」が、呟くような響かせない歌い方とメロディをかなり崩してしまう節回しだったため。金森幸介さんといい、年季が入るとどうしてすんなり歌ってくださらなくなるのだろう。アクの強すぎる節回しと崩しすぎる歌い方では、どれも同じような曲に聞こえてしまうんだけどな。