Me & My Degu

デグーとの暮らし、日々のあれこれ

「大目に見て欲しい」と言われても

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またしてもnetをウロウロしていて気になった記事。

今年2月、朝日新聞朝刊・声欄のある投書が印象に残りました。「居酒屋に子ども連れの客が見られるようになった。店側が入店を断ってはどうか」という趣旨でした。私も居酒屋に子連れで来ている人を見たことがあります。息子「みぃ」の育児を始める前なら、私もその投稿に賛同していたかもしれません。
 でも、今は違います。投稿の数日後、同じ声欄で子育て中の女性から反論があったように、最低限のマナーを守っている限り、優しく見守って欲しいと思います。(略)
確かに、小さな子どもの泣き声はよく響くし、聞いていて心地よいものではありません。店内を駆け回り、泣く子どもをほったらかしにしているのなら論外ですが、そうでなければ、「お互い様」と少し大目に見て欲しいと思います。(略)

子育て記事一覧 - 教育:朝日新聞デジタル


この記事の「居酒屋」を「LIVE会場」に置き換えて考えてみて欲しい。自分達が楽しみたいがために幼児を居酒屋に連れてくるという行為に対する「それってどうなの」感は、まさに山崎まさよし氏の前回ツアー時に感じたことと同じものではないのかな。ツアーでは複数会場で「お客さん代表」として幼児連れの親をステージに上げたのだ。

まず、2歳児を終演が9時を過ぎる大音量のコンサートに連れてくる親が信じられない。子供の健康は自分の趣味の二の次なのか。(略)
主催者側が「幼児かわいいねー、よくきたねー」と考えナシに容認することは、そうした「音楽を楽しむ空気を参加者全員で作り上げていくということ」を自ら放棄したことに他ならない。

幼児はおねんねの時間です - Me&MyDegu

幼児と食事がしたいなら、居酒屋ではなくファミリー向けのレストランに行けばよい。LIVEの場合でいうと、大音量の夜のLIVEではなくマチネーのファミリーコンサートに行けばよい。子供向けのコンサートなんか行きたくない、私はまさやんのLIVEに行きたいのよ!ということなら、幼児をみておいてくれる人を探すべきだ。いやいや、幼児と一緒に見たいのだということならば、山崎氏がそうした「幼児向けLIVE」をしてくれるまで待っていたらよろしい。そんなコンサートが実現する可能性は限りなく低いと思うが。待っている間に幼児は大人になってしまいそう。
年末に始まるといわれる今年のツアー、「未就学児童はご遠慮ください」という姿勢を、主催者サイドはしっかり打ち出して欲しいものだ。