Me & My Degu

デグーとの暮らし、日々のあれこれ

おひとりさまご案内

ツインズ

山崎まさよし氏のツアーが始まって、チケット確保だのツアー感想だのとファン同士なにかと賑やかだ。いろんな人がいろんなことをnetでお喋りしているのだが、その中でよく目立つのが「一緒にLIVEに行ってくれる人がいないのでLIVEに行けない」という声。なんだそれー!何で独りじゃ行けないの?もうある程度の年齢だったなら、独りで行動できないその理由がわからない。心底「行きたい!」とは思っていないという事だとしか思えない。
そもそも、「誰かに一緒に行ってもらう」という場合、誘った人の分のチケット代はどうしているんだろうか。もしかして「おごり」?あぁでもそうだったら「ファンで無い人と行っても気を遣うし」という迷いは不要だしなぁ。太っ腹だ。誘った相手に「チケット代」を要求するなら、そら誘われた人はかなりお気の毒。そんなに好きでもない人のLIVEに時間も結構なお金も取られては不機嫌にもなるだろう。「断るか、はたまた話に乗るか」友情と時間&お金を天秤にかけないといけないぞ。とくに誘ってきた友人が「見たら私が崇拝しているこのミュージシャンを絶対好きになるのは決まってるんだから!」という信念に凝り固まっている場合、「ご期待に添えなかったらどうしよう」という不安に苛まれてしまうのではないか。のちのちの人間関係のためにも、興味の無い友人に対してLIVEをお誘いするのは、かなりのギャンブルであることを肝に銘じておいた方がよくはないだろうか。
あ、そうか!小さい子供を山崎LIVEに連れてくる人がいるが、もしかしたら「独りじゃLIVEに行けない」ってのの変形なのかもしれないな。でないと年端も行かない子供を大音量の夜間LIVE、それも時にはスタンディングになる(つまりは子供には見えない)長時間LIVEに連れていこうって思う気持ちがワカラナイぞ。
愛・蔵太さんが「ひさびさに「人力検索はてな」で質問してみた(「女性の人の映画の見かた」について)」というエントリーの中でこう仰っている。

誤差も考えると、女性の8割以上、男性の7割以上は一人もしくは同性と映画に行くけど、一人で行くケースは女性が4割、男性が5割ぐらい、という感じでしょうか。女性客の半分、男性客の7割は一人で見に来ているということになりそうです。

女性はなかなか一人では映画見に行かない傾向にあるのね。コンサートにも同じことが言えるのだろうな。「映画は一人で観る」は40代では圧倒的だ、ということでした、とのことだが、子供がいないうちは同じ世代の友人同士都合がつきやすいけれど40になって家庭があり仕事もありだと都合がつきにくくなっていく、ということではないかな。40代の私自身は映画を見始めた中学の頃から一人でアチコチの名画座に見に行っていたし、買い物も一人でじっくり見比べるのが好きだし、LIVEも一人のほうが落ち着く。スキー旅行も一人参加で行ってたくらいなので、ま、「一人が気楽」。実家の母は一人では映画に行かないなぁ、そういえば。70代になるとまたふたたび都合がつきやすい環境になるということか。メリーウイドウ万歳。