Me & My Degu

デグーとの暮らし、日々のあれこれ

ようこそ関西へ

「MUSIC FOR ASTRO AGE MEMORY BAND」のこの記事を読んでちょっと驚く。SAKURAは神戸に戻ってきたのね。ここには「メジャーのレコード会社とも事務所とも切れて」と書いてあるが、まだALOHAにも東芝にもページがある。ま、でもCOOL DRIVEKeisonも、切れたとウワサで聞いた後もかなりあとまで残ってたしな。それにしても、この写真はどう。何でこんな写真なんだろう。SAKURAじゃないみたいだな。かなり痩せてはるというのもあるけれど、いつものナチュラルでオーガニックなムードからはかけ離れたドギツさ。「こういう路線」つまり、昨今のお化粧きついセクスィーR&Bディーバ、みたいにSAKURAを売ろうとしてたのかな?そういえばあの野生児Keisonも、メジャー最後の頃は真赤なドレスシャツのジゴロっぽいムードの写真だった。トム・ジョーンズのカバーだったし。東芝&ALOHAよ同じ轍踏むか。
SAKURAのブログがあった。「Anuhea cafe'」 離婚を契機に神戸に戻ってきたことが報告されている。また歌いだすために、いろんな場所を探しているとのこと。関西で彼女のナマの歌声をちょくちょく聴くことができるようになることは、私にとっては嬉しいことだ。彼女のナマ歌はバナナホール太陽石油が行ったALOHAのミュージシャンがたくさん出たイベントで聞いた。素晴らしいシンガー。なんだろう、体の中にいいリズムがずぅっと流れている、そんな印象。802のいろんなイベントでも、そう、たとえばMEET THE WORLD BEATでも、ラストセッションにSAKURAと山崎まさよしが加わると、そのセッションのグレードがぽんぽんっと飛躍的に上がるのだ。ここしかない、というタイミングで放たれるSAKURAと山崎まさよしオブリガート。一瞬でただの寄せ集めの合唱が、洒落たセッションに姿を変える。SAKURAのフェイクは魔法のひと刷けで歌全体を「洋楽」へと染め上げてくれる。で、なにがステキかってそれら全てがとっても自然にSAKURAの内から出てくる為に、小賢しさが全く感じられないこと。
おかえりなさい、SAKURA。神戸で、あるいは大阪で、京都で、素敵な歌声をいっぱい聴かせてくださいな。楽しみにしています。