もう春です（古いものは捨てましょう）

公立高校はドコを受けるかねー。思案のしどころなのだった。受かった私学が「茨木や北野や春日丘や豊中を受ける子達が併願する所」なので、私としては「もうソコにしとこうぜ、ソコに！」という気分なのだが、本人さんは「あそこダケは行きたくない！」とがんばるのだった。「あそこダケは行きたくないから、絶対落ちそうにない公立を受ける！」 おいおい、それってすっごくもったいない話、本末転倒なのではないかいな？
「なんでそんなに行きたくないん？」と今現在ソコの私学に機嫌よく通ってる長男は訊く。「だってこの松コースは勉強させられるから。」入学時は松コースだったがヨレヨレになり途中で竹コースに変わった長男ちょっとフクザツ。それも専願で松コースだった長男、次男は併願で松コース合格で、ますます胸中フクザツ。お察しします。
私は兄がいるだけで、姉や妹はいない。兄は飛び抜けて頭がよかったので（いまや日本の頭脳）、比べられたりもしなかった。私は兄が苦手な美術が得意だったし。しかし、取り得も得意な事もちょぼちょぼの兄弟っていうのは、やはり相手のことが凄く気になるだろうなぁ。
内申点がスカスカ故、公立は近くのココか、もうすこし上のランクのやたら遠いアッチかかなぁ。でもそのどちらも、私学の松コースからは見劣りがするのだった。そこいらへんのレベルの公立だと、在学中に予備校の高校生科に通う事を学校のほうから薦めるみたいな話を聞くし。ということは、近くのココのほうが高校生科には通いやすいからココにすべきか。あうー！どうするかねー？

日差しが明るい。もう春だ。少し前まではロクシタンのアーモンドの香りを毎日つけていたが、やはりこういう光の中ではそれに手を伸ばす気分にはならない。こないだ買ったマットイエローをつけている。マンゴー＆グレープフルーツ。ぼよんとした顔でもそもそ朝のパンを食べている長男の足首にもプシッと噴霧。ほれ！しゃきっとしていってらっしゃい！