Me & My Degu

デグーとの暮らし、日々のあれこれ

幽体離脱でhappiness!

昨晩はNHK大阪ホールで行われた木村充揮30周年LIVEに行ってきた。約5時間にも及ぶボリューム。多彩なゲスト。帰宅後せっせと感想を書いたのだが(大長編)プレビューをクリックした途端に強制終了であえなくパー。もうこうなるとガックリやる気が失せて、再度順を追ってちゃんと書く気になれなくなってしまった。ということで、思い出すままに箇条書きする。

  • ぴあには載ってなかった「シークレットゲスト」はBAHOとぼんちおさむ氏、木村氏にもナイショだったシークレットゲストはムッシュかまやつ氏。木村くんと有山くん
  • ゲストは持ち歌2曲+木村氏と一緒に一曲という進行。
  • 最初のゲストは押尾コータロー氏、登場時に「コータローさぁん!」という歓声が。
  • 斉藤和義氏登場時も「せっちゃぁーん!」という歓声が。
  • もちろん有山じゅんじ氏登場時も「じゅんじさぁーん!」
  • 野次多し。オヤジの野太い叫び声。ライブハウスならいざしらず大きなホールではナニ言ってるかよく聞こえず。MC中のべつ叫ぶオヤジに向かって「これから喋ろうとしてんのに叫ぶなボケッ!」と言い返す木村氏。曲の合い間にも太い「エヤッ!」の合いの手多し。
  • 「楽屋はサファリーパークみたいですよ。(その場にいるだけで)ゴメンナサイって言わないといけないような気分になる。BEGINは昨日楽屋ではずっと立ってたそうだ。」斎藤氏談。
  • leyona嬢は「お掃除おばちゃん」の扮装で登場、コントぐずぐず。「travellin' man」かっこよかったな。以前より彼女はアーシーな印象。travellin’man
  • 一部は若手ゲストと。二部はおなじみさんたちと。
  • 一部と二部の間の休憩15分。ドリンクコーナーではビールが即売り切れ。ワインをがぶ飲みするヒト多数。禁煙の張り紙も虚しく立ち込める紫煙。さすがに客層の年齢高し。
  • 二部最初は有山じゅんじwithFUJIMASA。かーっこいーいーーー!!日本最高のスリーピースバンド!重くて締まっていて、でもフリー。エレキギター有山の素敵なこと、男前なこと。エレキギターを弾く立ち姿の色っぽいこと。有山氏のアコーステックギター弾き語りも素晴らしいのだが、それよりも有山withFUJIMASAのファン。毎年チッタなどでやっている若手とのイベントもこのスリーピースバンドで出はったらいいのに。若造の目を覚まさせて欲しい。ベースを寝かせてベンベン叩いて弾く藤井氏。「今日で終わるの寂しいなぁー、明日もやってくれへんかなぁー」とダダをこねる有山氏。
  • 有山withFUJIMASAに上田正樹氏合流、ほぼサウスで「なつかしの道頓堀」。しかし有山氏の強力なエナジーに上田氏霞みがち。あれ?こんなモンなのかしら?
  • 橘いずみ嬢の歌は、んー、昭和のフォークの香り。あ、この歌はなっちが多大なインスパイアを受けて知らず知らずに「よく印象が似た詩」を作るに至ったもとの歌だな。
  • やっぱりBAHO上手し。石田長生氏によると、Char氏は「他人代表」とのこと。
  • しかしこれだけゲストが多くて、それぞれがオリジナルを披露していて、木村ファンは「もっと木村くんの歌が聴きたいのに!」と思ったのではないか。
  • A.Sax梅津さん、T.Sax片山さん、ギターは三宅さんって、今度の新ナニワサリバンショーとかぶるバック陣。
  • ラスト、ゲスト全員とセッション大会。壮観。有山氏もギター抱えてピョンピョン跳ねている。熱してくる会場、でも普段「座って聴くLIVE」にばかり行ってそうな客はもじもじ、その空気を感じ取った斎藤氏、両手で「たって!ほら!」とジェスチャー。それ見て「は!そうや、立ったらイイんや!」と気づきぽんぽんと素早く立っていく客達。直ぐに総立ちに。せっちゃんグッジョブ。こういう感覚は「イキナリ立ちたがるファン」をも擁している斎藤さんならではのものなのかな?
  • ずっと立ったままアンコールの拍手を送っている客。「きむらーっ!」野太い叫び声。
  • アンコールはストリングスとコーラス隊とともに。アニバーサリーLIVEにストリングス参加って「よくあること」なのか。
  • 3月2日(木) 後10:00〜11:30 BS-2、3月16日(木) 後11:25〜0:55 BS-hiにて放送予定。

大阪に生まれ、大阪で育ち、大阪から歌い続けるシンガー・木村充揮(あつき)。1975年、ブルースバンド・憂歌団リードボーカルとして「おそうじオバチャン」でレコードデビュー。99年、憂歌団は活動を休止したが、木村は現在も年間100本のソロライブを行う。 番組では、木村充揮のデビュー30周年を祝い2月11日・12日にNHK大阪ホールで開かれる2日間のコンサートの模様を放送する。70年代をともに駆け抜けた仲間が、憂歌団をリスペクトする後輩が、“天使のダミ声”と共演する。 【ゲストミュージシャン】 上田正樹・BEGIN・斉藤和義泉谷しげる大西ユカリと新世界押尾コータロー近藤房之助Leyona・鮎川誠・甲本ヒロト・BAHO・三宅伸治永井隆&塩次伸二・金子マリ加川良橘いずみ有山じゅんじwith正木五郎&藤井裕 ほか

次男、私学合格。よかったよかった。「でもココには絶対行きたくないんですよ、勉強させられるから!」 公立もがんばって。