Me & My Degu

デグーとの暮らし、日々のあれこれ

やったもん勝ち

貴方の感動と私の感動は別のもの

山崎まさよし大阪城ホールでのLIVEを見られたとお聞きした時に、あの居たたまれない気持ちになってしまう「アンコール待ちのヘンな手拍子&掛け声」もあにきさんに聴かれてしまったのねーと思ったワケだが、ううむ、やはりかなり違和感を感じられた模様。あにきさんを尊敬してしまう要素の一つに、心でなにかもやもやと感じてしまうものの輪郭をきちんと捉えて、こういうことでしょう?と指し示してくださること。ぜひとも下のリンクをクリックして全文読んでいただきたいけれど、とりあえず象徴的な一文を。

あの日、間違いなく僕の周りのお客さんは戸惑っていた。やるべきかどうか。わかってるわけよ、カッコワルイの。そんな人が一人でもいたら、あの馴れ合い以外の何物でもないコールはやめるべきや。賞賛じゃないもん。だいたい、これは開演前に聞こえてきた話やけど、このツアーのいくつもを見て、それを自慢しているグループがいくつもあったけど、そんなことしているから、こういった「閉じた予定調和」が生まれて、そのことが新しいファンを遠ざけることが、わからんか?

この際、もう一度言わせてもらうと、何人かの人たちが必死で扇動しておられたが、そんなに会場一杯に熱狂的に広がっていった訳では無いのは、煽りが足りなかったわけではなく「やりたくなかった」からですよ。でもわざわざ大声で異を唱えるのも無粋かな、と思い無視しようとする、あるいは苦笑しつつお付き合い程度に手拍子する、という態度の人が多かったからですよ。やりたい!という意思表示はカンタン。大声を出して行動すればよい。でも「やりたくない」という意思表示をするのはあの状況下では不可能。やったもん勝ちで「やりたくない」「その行為で私の興を削がないでほしい」という願いを踏みにじっているという事実に気が付いてほしいと願うばかり。

ガンバ大阪の優勝関連のTVニュースで「地元」が映っていた。阪急の北千里の駅前にファンが集っていた。おぉ、ビブレのあたりね。はいはいはいはい、北千里!そうかぁ、ガンバの「地元」は北千里やったんかー。しらんかったなー!