Me & My Degu

デグーとの暮らし、日々のあれこれ

スミレの花咲く頃

またお仕事に戻るだけ

梅田阪急百貨店に行ってみた。そりゃもちろん2階の化粧品売り場に行くため。クリードとペンハリガンの売り場ができたのだ。阪神の「私の部屋」で売っているフレグランスのなかにスミレの香りのものがあって、ちょっと気になっていた。スミレってこんな香りなのか。ペンハリガンの「バイオレッタ」が名前の通りスミレがメインということで、これはちょっと試してみなくちゃね。
阪急はいつも混んでいる。化粧品売り場は若い女性で一杯。ぐるっと回ってフレグランスコーナーを探す。肉体労働の後のがさがさした格好でもってくるところではないな。売り場ごとにいろんなメーカーさんの美容部員さんが「獲物」を捕まえようと目を光らせながら立ってはるのだが、見事に私に声を掛けて来る人はいない。よくお分かりでー。
ペンハリガンとクリードは、おぉ、ちっさいな、それぞれ1メートルあるかないかのカウンターだけだった。んー、ブランドイメージからすると、もうすこしゆったりした「サロン」のようなコーナーを想像していたんだけどな。正直サンプルが欲しかったのだがとても言い出せず、ムエットに吹いてもらうので精一杯。すっきりした香りでバイオレッタ、なかなかいいではありませんか。しかし、50mlで一万円以上とは、やっぱりお高いですわ。
NHK紅白歌合戦山崎まさよし初出場だそうで。これはビックリ。ユーミンも出るのね。アリスもね。寒々しい演出につき合わされるってことはないでしょう、たぶん。今や「若年寄」のような風格の山崎さんだもの。紅白に音楽的な重み・箔をつけるための人選かな。満員の大阪城ホールに座ってLIVEを待っていたとき、今のままLIVEのチケットが取りにくい状況がずっと続くなら、新規のファンが増えないだろうなぁと思ったのだった。紅白で沢山の人に「こんなミュージシャンがいるんだ」と知ってもらえることはいいことだろう。で、そのたくさんの人の中には、彼の歌を聴いて「!」とピンと来る人もいるだろう。一つ前の日記にも書いたが、さっと描いたカンタンな線の絵でも、わかるひとにはわかるのだから。多分、周りが歌謡曲的であればあるほど、山崎氏の「違い」がくっきりとしてくるんではないかなぁ。そして、大阪城ホールをあの素晴らしい音楽で満たした人だもの、TVで何しようがミュージシャンとしての非凡さはゆるぎない。なんというか、ここいらへんが「十年の重み」ってヤツかもしれないな。