Me & My Degu

デグーとの暮らし、日々のあれこれ

ネタ覚書

鹿はおらぬかーっ!

母「こんにちはー!親子でーすっ!私が親でーす!」
子「そんなん見たら誰でもわかるがなっ」
母「この子ね、一見頼りなさそうでしょう?」
子「ほっといて!」
母「やさしくていい子なんですよ、ちょっと気が弱いだけで。」
子「そういう性格なんですっ」
母「でもね!ここぞという時にはね!」
子「はいはい、ここぞという時には!」
母「いっつもオナカが痛くなるんです。」
子「しゃーないやんっ、緊張するとアカンねん〜」
母「授業参観に行くとね、『先生トイレ』って、すぐ教室からいなくなってしまう。」
子「昼飯の後は痛くなるもんなんや。」
母「五時間目が多いんですよ、授業参観。」
子「3時間目にするようによぉ校長に言うとくわ。」
母「で、あなた携帯電話が欲しいんですって?」
子「持ってへんの僕だけやで、みぃんな持ってるで。」
母「子供の『みんな』に油断すな。」
子「ホンマやて!友達みんなメールで遊びの約束するから僕だけ声がかかれへん。」
母「ホンマにそれが理由かなぁ〜?」
子「えっ…」
母「あいつキモいから連絡すんなよ…」
子「えっ…」
母「あいつが携帯持ってなくて良かったわー」
子「えっ…」
母「携帯持っても受信拒否されたり。」
子「えっ…」
母「来るのは出会い系とおばけからだけ」
子「着信アリかよ!」
母「このメールを見た一週間後にあなたは死ぬ」
子「リングと混じってるがな!」
母「留守電も変なのが録音されてると怖いわよね」
子「名乗らないでずーっと呼吸だけ聞こえるやつとか。」
母「でも一番怖い留守電は、」
子「一番怖い留守電は?」
母「留守・伝書鳩。」
子「なんやそれっ」
母「家に帰ってきたらベランダに伝書鳩がとまってて、くるっくくーくるっくくーって鳴いてる。」
子「こわっ!」
母「でもって洗濯物に糞垂れ流し。」
子「いややーっ」
母「あと困るのは、近所の人に丸わかりなこと。」
子「あぁー。」
母「スギヤマさんの御宅のベランダ、留守伝書鳩でギッシリよ、おじいさん亡くなりはったんかしらね〜」
子「ホンマかいな!やってられんわ!」