MUSICAL BATON
Musical Batonが回ってきた。まわしてくださったのはid:halfmoonlightさんとid:hititさん。ここしばらくPTA関係の作業で時間がとれなかったので、ずっとバトンをもったままになってしまっており、もうしわけありませんでした。峠は越えたのでぼちぼち書いてみましょうね。
で、hititさんが遠くインドの地から回してくださったのがオーソドックスなバトン、まずはさくっとそっちから書いてみます。
- volume of music files on my computer
えっと、ナニをどうしたらこういう「量」ってわかるんですか？ドコみたらいいの？PCでは音楽聴きません。あ、CMだったらいくつか保存してるぞ。ユニクロのCMで山崎まさよしさんがパンデイロをデュクドク叩いているやつとか、有山じゅんじさんのeoの光ファイバーネットのCMで歌ってるとこのとか。
- Song playing right now
PC触っている時は音楽聴きません。
- The last CD I bought
- Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me
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- 「ツァラツストラはかく語りき」 Rストラウス作曲
「2001年宇宙の旅」のサントラから。新作ロードショー公開時、話題の映画だということでおばあちゃんに連れられて映画館に見に行きましたよ小学生の兄妹が。でかいスクリーンには宇宙空間で優雅に回転する宇宙ステーション、そこに圧倒的な音量で流れるこの曲。音楽で感動した（ま、この場合映像もあったわけですが）はじめての経験ということでまずこの曲。映画のナカミは小学生の分際ではちんぷんかんぷん。後に石上三登志さんがSFマガジンで書いておられた文章で、あ、ナルホド、と思いました。つまりモノリスは「死」である、と。「死」を認識することで猿人はヒトになり、「死」を受け入れ同化することでヒトはあたらしい「超ヒト」としてもういちど生まれ変わるのだ、みたいな内容だったと思います。あれ？ホンマにそうやったかな。んなこと書いてないぞって怒られたらどうしよう。ま、そういうふうに私は受け取った、ということで。映画をみてからしばらくして「大阪万国博覧会」が開かれたのですが、明らかにこの映画からインスパイアされたと思われる展示があちこちのパビリオンで見られましたね。宇宙空間に浮かぶ胎児（へその緒つき）とか。
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- 「Till the Morning Comes」 Neil Young
唯一弾き語りできる曲。あるいは弾き語りできた曲。「After the Gold Rush」は大好きな一枚。「Only Love Can Break Your Heart」いいよねー！
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- 「お家へ帰ろう」 山崎まさよし
山崎まさよしさん大好きです。弾き語りの「コイン」もいいんですけども、この曲を。彼は日本で数少ない上質なリトルソングが書ける人。小さい歌に人懐こい上品さがあるのが素晴らしいと思っています。初期の作品は特に、どこか歌の印象として主人公が汗水たらして働いてますという風なのですが、それまでそういう方面は「俺たちゃ破れかぶれだぜー！お上品言ってんじゃねぇよ、ばりばりばりー」みたいな突出の仕方しかなかったのですが、「誠実に生きるブルーカラーのリリシズム」みたいなものを初めて彼の作品から感じました。彼のギター弾き語り最高。
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- 「ドレミファ・ソっと暮らしてる」 有山じゅんじ
弾き語りといえばこの人。歌ってるよギターが。その歌うギターの合間におじさんもカンタンで洒脱な歌詞を渋い声で自在に歌うよ。
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- 「水玉模様」 Keison
この歌聴いてどれだけビックリしたことか。なにこのカンタンな歌詞。なにこのカンタンなメロディ。なにこの力強くて気持ちのいい声。なにこの開放感。いいんだいいんだ、歌ってこれで。ムツカシけりゃエライってもんじゃないものね。
- Five people to whom I'm passing the baton
ってことで5人に回すべし、ですが、もういろんなところにめぐりめぐってすでに皆さん書いていらっしゃるので、5人はちょっと辛い。まずはid:ykawabata45あにきさん。あにきさんははてなよりもコッチのほうがいいかな。あにきさんは30日に茨木JACKLIONでセンチメンタルシティロマンスの中野督夫さんとジョイントLIVEですね。セッションもあるとか。楽しみにしています。もうお一人は「マイムスネット」のたなかさんにお願いします。デグーについての詳しいページを作っておられますが、ご本業は音楽製作などのお仕事だったような。飛行機のプログラムで山崎さんの曲を聴かれた方も多かったと思いますが、たなかさんところで作っておられたとききました。このね、ぜひデグーページの「ギャラリー」ご覧になってください。可愛いー！悶絶！動画の「撫ぜてもらいたいほうのくまちゃん」の「あは〜ん」必見！ウチのデグーも、「あは〜ん」します。そろそろっと片足上げてね。ほんと、PETとしてデグーは最高の生き物ですよ。自己主張しますし、なつきますし、そして回し車で勝手に好きなだけ運動してくれますしね。あとは実はもともと音楽業界にいらっしゃったこともあるAQUAさんにお願いしたいのですが、ここのところ大長編のヨーロッパ香り旅行紀を執筆されていて、それを出来たはしから読むのが私の今の楽しみ、一段落したらお願いしましょうか。でもその頃にはこの流行も終わってるかな。ま、ペンディング、ということで。
なのかさんからまわってきたバトンは、とにかく一曲をじっくり語ってみましょう、という変形バージョン。これも楽しいので、もう少し考えてから書きますね。
