Me & My Degu

デグーとの暮らし、日々のあれこれ

センシティヴな才能

いつもの料理にちょっと隠し味を加えたり、まったく新しい料理を作ったりすると、長男はなぜか「これはいつもと違う、○×が入ってる」とか「この味、日本酒入ってるね」とかかなり正確に言い当てる。なんでわかるんだろう、ソッチ方面に進んだらいいのかもしれないな。
今日はAQUAさんがヨーロッパで買ってきてくださったロクシタンの製品が到着した。開けて見たらお願いしていたものの他に日本では手に入りにくいフェレのGIEFFEFFEのボトルやペンハリガンやロクシタンのサンプルも入れてくださっていた。ありがとうー!でさっそく試してみる。ちょっとちょっと君らコッチにいらっしゃい。
ロクシタンロータスフラワーの練り香水をかいだ長男、「なんか雨上がりのような匂いがする」とのこと。ほうほう、ロータスフラワーって蓮の花のことだよ。「小学校か中学に蓮があって、雨が上がったらこんな匂いだった」いいよね、これ。私はグリーンティよりも好きかも。腕にヴァーベナのボディジェルを塗ってやる。「わぁ、レモンとゆずを足したような匂いがするー、つばがでるー」条件反射かね。爽やかでいい感じやん。「でもこれ塗って不用意に先生の前に行ったら絶対『お前なにか食べてるだろう!』って怒られると思うー」あはは、そうかもね。
このところ急速に香りに対して興味が湧いて、あれこれ試しているわけだが、とうとう次男からクレームがついた。「なんか家中に香水の匂いがする!もう家の中でぷしゅーってやらないでくださいっ!」えー、そんなに気になるかなぁ。でも狭い家の中だし、いままで全然そういう要素はなかったので、やはり気になるのかもしれないなぁ。というわけで、スプレーするのは家の外で、ということになった。仕方ないのでベランダで足首にプシュー。「家の中ではタバコを吸わない」というベランダ喫煙家のことを「ホタル族」と呼ぶわけだが、ベランダでしかフレグランスをスプレーすることができない私は何族なんだろうか。