Me & My Degu

デグーとの暮らし、日々のあれこれ

心斎橋ぶらぶら・ふたたび

くるくるです。

タワー心斎橋におおはた雄一氏のインストアLIVEに行ってきた。3時からのスタートなのに2時過ぎにメールで「今日行くっていってなかった?」と複数の人からメールで教えていただいて思い出しあわてて出発。
タワー心斎橋は先日TOMOVSKY氏のインストアに言ったとき以来。TOMOVSKYに比べるとやはりお客は少ない。少ないぞ、いいのか、私はCD買ってないぞ、と思いながらずいずいと前へ。結局2列目中央にて鑑賞。
登場したおおはた氏は、あんまり押しの強く無さそうで優しげな雰囲気の小柄な細面の若い人だった。声質と歌い方はハナレグミに似ている。曲のカンジ、なにげない生活の風景を過度の感情を交えずに歌うのも、ハナレグミを連想させる。CDでも関わりのあったミュージシャンはハナレグミと親交がある人が多いみたいだ。違いはやはりギターの腕前か。達者に弾く。ボトルネックも上手い。私の今日の一曲はオープンチューニングでじゃらじゃらと装飾的なギターを聴かせたディランの「風に吹かれて」。そしてもう一曲いいなと思ったのは「彼女は居場所を見つけた」だっけな?枕はまだ暖かいのに、出てった彼女はもうほかに居場所を見つけてしまった。
「一度では気づかないからくり」とか、印象的な言葉がちらほらとあるのに、あんまり衝撃が長引かないのは、曲全体の感情の温度を意識的に低く保っているからかしら。そこがもったいないような気もする。結局、この日私がおおはた氏に関していいナと思った部分は、ハナレグミとはあまり似ていない部分、ギターの腕前とそれを活かす装飾的なアレンジであったり、ひっかかりのある言葉の選び方であったりだった。

LIVEが終わって、またしても心斎橋ぶらぶら。なんでロクシタンはこんなに高いのだ!欲しいけど。大丸の地下で惣菜をアレコレかって電車に乗ろうとしたら、もう財布の中身がソコをついている。ひょえー。とりあえず一区買って乗り、電話して下の子に改札越しにお金を渡してもらう。ありがとよー。