Me & My Degu

デグーとの暮らし、日々のあれこれ

ちゃりげ

私は大阪育ちなのだが、「ちゃりげ」とはナンのことだか知らなかった。http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Kaede/6747/kotoba.html ほほぅ、モミアゲのことなんですね。昨日はJACKLIONであったJAMABAND http://www.geocities.jp/ykawabata45/jama-index.htmのLIVEを見に行ったのだった。
最初に出たバンドが今日が初LIVEのチャリゲーターズhttp://www.geocities.jp/challigators/タワー・オブ・パワーコピーバンドということで、ホーンセクションがずらずらと4人。あとバンド4人にボーカル3人。JACKLIONのステージは広いが、でも人でいっぱいに。女性も含めてみな「手作りちゃりげ」装着。猿の着ぐるみ着てはったりトナカイドレスだったりと衣装はクリスマス気分。や〜、やはりね、ホーンは「反則」。一斉にプパー!と響く音を聴いただけで、問答無用の楽しさ・迫力がある。どことなく佇まい・愛嬌がトータス松本似ボーカルの彼が「今日はみんなで楽しくやってる雰囲気が伝われば」と暗〜く言っていたが、言葉で説明してくれなくても「楽しくやってる」というのは伝わりましたよ。演奏もしっかりしてるし、ボーカルさんたちも良かったし、あのぐずぐずなMC無くていいですからもう一曲聴きたかった。
FM802の「ナニワサリバンショー」の初回、山崎まさよし氏やらゆずやら布袋さんやらが出はったやつ、あれも「ホーンをバックに歌うこと」の楽しさをシミジミ感じたイベントだった。その昔、茨木のUNCLEに後輩がボーカルを取っている軽音バンドのLIVEを見に行ったが、あの狭いUNCLEでもってホーンセクションいれて見事なカタカナ英語で熱唱してた「Try a little tenderness」も忘れられない。血沸き肉踊るホーン隊という存在は、抗いがたい魅力。
そんな魅力におじ様達が逆らうワケもなく、なんと次に登場のJAMA-BANDはそのCHALLIGATORSのホーン隊に居残りを命じてセッションで始まる「ライブハウスはいいところ」。うはー、楽しい!こういうアレンジって、その日ぱっと考えてつけるのですよね?ホントにこういう臨機応変なカンジが「ライブハウスはいいところ」。JAMA-BAND見るのは2回目、オリジナル曲がほとんどのバンドなので、「はじめて聴く曲」が多いのでワクワクする。JAMA-BANDの魅力は、わかりやすいメロディでわかりやすいメッセージ、なのに聴いたことのない曲、でもって黒いアレンジ、うまい演奏、そしてデュークさんのあのキャラクター。今夜の一曲は「ほやけど」。わー、かっこいいアレンジだぁ。でもって、歌詞は最初は啖呵切ってるのに最後はめっちゃ未練がましくて笑ってしまう。
三つ目のバンドはかなりの轟音で、入り口付近に避難。そこでJAMAのみなさんに「あにきさんチャリゲホーン隊を拉致、お願いする立場なのにいきなりガミガミ指導するの巻」を聞かせていただき大笑い。なんでも口移しでアレンジを伝授、「ちゃうちゃう、こうやがな、もう一回!」と「いつもの調子」でやってはったらしい。「だって、やるならええもんにせんと意味がないがな!」はい!その通りです!その様子はJACKLIONの真柴さんの日記「三面記事」12月13日参照。http://homepage3.nifty.com/jacknohigeoyazi/main2.html
あ、あにきさんがLIVEのことを書いてはる!http://www.geocities.jp/ykawabata45/04-12-12.htm ジャマーバンドのすごいとこは、みなさん文章がお上手なこと。あにきさんは言うまでもなく、ボーカルのデュークさんの「日々のじゃま」でのボイストレーニング入門連載も面白いし、ドラムのヤギュウさんも、ギターのヒロジさんも、それぞれ味のある文章をお書きになる。こんなに「専属ライター」を抱えているバンドなんて、そうそうないですよ!