Me & My Degu

デグーとの暮らし、日々のあれこれ

オブリガート

袖ねずみ

そういやもうすぐAAAのLIVEなのだった。今年は誰が出るのかな。http://funky802.com/sp_event/aaa.html ほうほうほう。ミートやこういうイベントにはSAKURAと山崎まさよし氏に参加して欲しいのだった。なぜかというと、ラストセッションのグレードが彼らの参加でずずっと上がるから。要所で差しはさまれる彼らのセンスの良いオブリガートでもって、セッションが途端にハイカラになる。あれはなんなんだろうなー。
ちょうど、LIVEハウス「JACKLION」のストリーミングのページに、JAMA-BAND前回のLIVEの音源がUPされている。十代のあの頃の気持ちに戻ろうぜ!という「ROCKをやろう」と、ツイストが似合うオールドスタイルのR&Rでもって重い問いかけを明るく歌い飛ばす「ROCKってなんだ」の二曲。ボーカルはキンジさん、コーラスはRIVERさん。そして「ROCKをやろう」でオブリガートを入れているのがあにきさん。http://homepage3.nifty.com/jacknohigeoyazi/streaming.html
あにきさんはJAMAでは「ギタリスト」で、ほとんど歌われない。「歌う」ということはご自身のソロ活動やソウルマナーのガレージソウルでもってやりたいようにおやりになるからかな。しかし、この「ROCKをやろう」では例外的に英語であおるあおる。思うに、この曲は「ROCKをやろう」という内容に反して「フォークソング」といってもいいくらいの骨格をしている。そこから抜け出て「ROCK」にするためには、このオブリガートの嵐が必要だったのではないかな。
ナニが違うんだろう。これがいわゆる「ミュージシャンのセンス」というものかしら。あるいはミュージシャンの基礎体力?