Me & My Degu

デグーとの暮らし、日々のあれこれ

大人の音楽って

あにきさんたちのバンド、JAMA-BANDが来月茨木のLIVEハウスJACKLIONにくる。それについてのあにきさんのコメントがコチラ。http://blog.livedoor.jp/ykawabata451/archives/9299806.html で、ここから流れてJACKLIONのHPhttp://homepage3.nifty.com/jacknohigeoyazi/main2.htmlに。その熱い紹介文を見に行ったついでにBBSを拝見したら、そこに若い人らのバンド「BLAST-ONE」http://www7.ocn.ne.jp/~blastone/ がJAMAと一緒にLIVEしたいという希望を出している、とあった。
おぉ、これよな!と思うのだった。かたや主要メンバー四捨五入して50歳、そしてかたや1980年生まれの若者たち。でもそれぞれが「このバンドかっこいいやん!」「このバンド、なかなかヤるやん!」と対抗意識を燃やしてぶつかるのだ。
たとえば、http://www.avex-io.com/about/index.htmこういうのを読むと「ホンマかね?」と思ってしまう。あるいはこんなの。http://www.sanspo.com/geino/top/gt200411/gt2004111210.html 言いたいことはわかる。けれど、その「大人像」はかなりステレオタイプなのではないかなぁ。バスローブにブランデーグラスくるくる、のような。年齢がいったからといってみんなが「しみじみ」して落ち着いたものを欲するのか?時間は地続きなのだ。40代でも、50代でも、今を生きていることにかわりはない。かってに「現役引退」させないでほしい。40代でも50代でも60代でも、今を感じたいのだ。
世界に渦巻く音楽の潮流から身を引いて、こじんまりと身内の中でまとまってしまう「ベテランミュージシャン」にも歯痒い思いをする。チッタの若いミュージシャン中心のイベントに単身出演し喝采を浴びる有山じゅんじ氏を見よ。「守備範囲」の中だけで安寧とするのではなく、どんどん新しい風と混じりあってこその「POPミュージック」なのではないか。あ、それとも伝統芸能のつもりなのかな?
野狐禅のこのスタンスも頼もしい。http://nekomame.exblog.jp/785671/ こういう動きをキッカケに、どんどん若い人もずっと音楽をやってきたミュージシャンの凄さを知って欲しいし、ベテランミュージシャンもより鋭い「今の風」を身に取り込んで新しくなってほしい。
「若いミュージシャン」「若くないミュージシャン」そこに垣根などない。外に向かって勝負しているかどうか、だけだ。