ジャマーバンド

あにきさんhttp://www.geocities.jp/ykawabata45/の所属する「ジャマーバンド」WeのLIVEを見に、茨木のライブハウス「JACK LION」http://homepage3.nifty.com/jacklion/まで出かける。モノレール摂津駅で下車すると、そこは倉庫街で民家はなく大きな幹線道路とパチンコ店がいくつか、まぁその、わりと殺伐としたムードですこしびびる。当日券を買い中に入ると、あぁ、かなりステージ横幅の広いLIVEハウスでとても見やすいなぁ。後ろから2列目あたりに陣取って開演を待つ。
TOPバッターのジャマーバンド。ゆるゆると登場したミドルエイジロッカー達。ポジションに立ってアイコンタクトをとっている段階で「本気」が伝わってきた。この日は「OLD HAND ROCK DAY」、いわゆる社会人バンドのイベント。「ほほえましい」LIVEになってもおかしくはないわけで。しかしジャマーバンドにはそんな「ほほえましさ」は微塵もなかった。ドラムの音が重い！きゅきゅきゅと締まっていくようなギターとベースの音の重なりがかっこいい。フロントマンの身のこなしも素敵。MCも余裕でお客の心を掴んでいく。繰り出される和歌山色の強い歌詞のオリジナル曲、きっと地元では輪をかけて盛り上がるんだろうなぁ。ソウルフルなメロディとアレンジが遊びたっぷりに繰り出され、途中でブレイクしたりする度にお客さん大喜び。で、フロントマンの「デューク更々」さんの声がちょっと低めハスキーの渋い声質、ギターのRIVERさんはハッキリした声、時折オブリガートやコーラスを入れるあにきさんの声がハスキーだけどキーが高い。このコンビネーションもイイカンジ。要所でぱぱっと入るその「高めハスキー」なワンフレーズがとても印象的で曲が明るく輝く。
7曲終わってステージを降りても鳴り止まない拍手。アンコール！イベントだしTOPバッターだしダメかな？と思ったがもう一度登場してくれて一曲。ギター二人ともステージから客席に乱入、楽しい！ミュージシャンもお客もスタッフも、LIVEハウス中の人達が笑顔になっていた。
ジャマーバンドのお二人によるその日のLIVEについてはこちら。http://www.geocities.jp/ykawabata45/04-09-19.htm
終わってからあにきさんとご対面。netでは3年以上前からいろいろとお世話になっているけれど、こうして面と向かってお話するのは初めてでどきどきする。有山じゅんじさんのことやら山崎さんの話をあれこれと。有山さんについては若い頃からのお付き合いということで貴重なお話をいろいろうかがう。有山さんはものすごく音楽に対しては厳しい人、そして人間的にはとても品性の高い人。そこいらあたりのことをまた「僕の知ってる日本のROCK」id:ykawabata45で書いてくださいね、とリクエスト。よろしくお願いします〜。