地震予知

夕べは2回も地震があった。かなり揺れてどきどきした。最初の揺れの時はちょうど串カツをあげていたところだったのであわててレンジの火を消した。地震のときはマンション玄関の扉を開けるべしという教訓を思い出しドアを開けに走る。同様に派手な半ズボンを穿いた隣りのご主人も出てきてはって「揺れますね〜」などと言い合う。とりあえずおさまったようなので残りのカツを揚げむしゃむしゃ家族で食べる。食後地震報道をTVで見たりしてごろごろしていると、デグーが鳴いた。
ちゅぃー ちゅぃー ちゅいー
今までに聴いたことの無いような鳴き声。ステージの上でどこを見るでもなく体を硬くして鳴いている。なんやろう？なんかネズミが言うてんで。また揺れるんかな。でもさっきの時は回し車で走ってて特別なにも変わった様子無かったやん。するとまた12時頃に揺れたのだ。
やっぱりなー。ネズミにはわかってたんと違うかな。恐がりの旦那様はこれから未曾有の大震災が起こるかもと思うとすっかり目が冴えてしまい「僕はソファで寝るから」とネズミの向かいで寝ることに。私はめまいがひどくてスグにまた布団に戻り寝た。で、朝になってみたらちゃんと布団で寝ている旦那様。いつこっちに来たん？2時半過ぎかな。ネズミ見てたら、だらーんと伸びきって寝呆けてるからもう大丈夫なんやと思って。
ホンマかいな。天変地異がわかってるんかいな。船が沈む前に逃げ出すってアレですか？とにかく、もしなにかで避難しなくてはならなくなったら、忘れずにデグーをつれていかなくては。