Me & My Degu

デグーとの暮らし、日々のあれこれ

誰もいやがる、でも僕はやるよ

私にとって、今年の夏唯一の「野外イベント」、大阪国際空港ラ・ソーラ5周年記念「ミュージックシャワー2004」に行ってきた。ラ・ソーラというのは空港の野外展望デッキのこと。デートスポットである。もうほんそこで飛行機の離発着を見ることができる。という場所でアコースティックのLIVEというのは、まぁその設定からムリがあるわけで、エンジン音がぐわぁぁ〜んと響き、ぴぃっぴぃっぴぃっていうのはナンの音、マイクはハウるし、折からの台風でごぉぉぉっとマイクに当たる強い風の音、ステージ下を隠している暗幕はぴら〜っと舞い上がるわ、なかなかすごい環境ではあった。が、まぁそんなもんよね、というとこでLIVEは進む。さすがに有山じゅんじさんやりにくそう。
新しいアルバムから「Ain't Nobody's Business」、「ドレミファ・ソっと暮らしてる」や「Think of You」「ありやまな夜だ」を、そして「大阪へ出て来てから」「梅田からナンバまで」をデビュー作から聞かせてくれた。あとこれまで聴いたことのない曲をいくつか。本編最後は「明日元気になれ」私にとっての本日の一曲。夕暮れ時の歌、風ふくデッキで聴けて最高。ギターが優しく美しい。
ここのところ有山さんはLIVEが続いている。金曜日下北沢440で「ありやまな夜だ」ゲストはCaSSETE CON-ROS。楽しい夜だったようだ。カセットコンロスのメンバーの方の日記ふたつ。http://www.con-los.comこちらのdiaryのページ内わださんとやまかみさんの8/26日の所。
土曜日は川崎CLUB CITTAでSET YOU FREE〜SUMMER FESTA 2004〜 イベントなのだが、銀杏BOYZYO-KINGサンボマスターなどの若手バンドのなかに一人紛れ込む完璧アウェー戦。ROCKだなぁ、有山さん!yassan3072さんが書かれておられるイベントの感想を読ませていただきしびれる。やりましたね、有山さんっ!

今日のライブで、1番の発見はこのおっさんでした。最初は変なおっさん出てきたな〜とかしか思ってなかったんだけど、ギターうますぎ。他のバンドがアレでしたもん。声もいいし。こういうロックのイベントに来てる俺みたいな若造に、こんな音楽があることを教えてくれてありがとう。

レイナワルツ