Me & My Degu

デグーとの暮らし、日々のあれこれ

あられもない姿

連休中は特になにも予定もなく、家でごそごそ溜まっていた家事をやっつけていた。前々より気になっていた風呂場のタイル目地をなんとかせんと一念発起、カビキラー片手に奮闘する。しかし塩素であるので、ジーパンに垂れたりしたら脱色してしまう。暑いことだし下は脱いで風呂場に入り、スプレーし泡をゴム手袋でぬりぬりとのばしていく。
そのうち下の中二息子が帰ってきた。「おかあさん、廊下めっちゃくさい〜」と言いながら浴室のドアを開ける。うへ、母はチビTと黒のショーツ姿であるぞ。
そういえばこないだも、風呂に入ろうとジーパンを脱いでいたらドアを開けて「はい、部屋にもってってたねん」とバスタオルを高一長男が届けに来た。わぁっ!びっくりした!もう少しでショーツ脱ぐトコだったじゃないよっ!
思春期の男の子にしてはどちらもまだ「おぼこい」が、でも自慰行為はちゃんとしてはるし(ゴミ箱依然として臭し)、どうなんだろうか、母のあられもない姿を見るというのは。そういえば私がまだ少女だったころ、中学生くらいだった兄と一緒に両親の部屋に行くと、母が着替えをしていた。母は私と違い「グラマー」であったので、ブラジャーとショーツ姿の母はかなりのものだった。平然と私の質問に答えていたが、母の胸中はいかがなものだっただろう。その姿を見た兄の胸中もまたどのようなものだったのだろう。
子供らがどちらも中学生になった頃に「いつもは開けてるふすまを閉めるのは、おかあさんが着替えをしたりする時だから、なにしてんの?ってぱぁっと開けないで」と言っておいてある。それからはイキナリぱぁっとは開けないが、ぱぁっと開けてもいいかどうかまずコソっと小さく開けて覗くようになった。あのねぇ、それじゃおんなじやんかいさっ!