オカリナ系

昨夜山崎まさよし氏ラヂオレギュラー3回目。弾き語り「Time After Time」ボサ風味。どうかな、面白いアレンジだと思うが、でももうすこしオーソドックスな歌い方＆アレンジのほうがスキかな。カバー弾き語り、十八番が続いているので、出来たら来週は「新鮮なカバーナンバー」希望〜。ポール・サイモンのLIVE「明日に架ける橋」がかかる。わぁすごい。地鳴りのような観客の声、ゴスペルコーラス。カッチョいい〜！この曲も良かったけど、その前のサム・クックのカバー、フルで聴きたかった。ジェームス・テイラーの声って力まず強くなめらかで、問答無用で耳から脳に直接お届けって感じだな。オカリナ系ビロード属。
ご好意で斉藤哲夫氏のLIVE放送を見る。立って歌わはるのは珍しいのではないかな。こちらはオカリナ系スリガラス属。やっぱりいい声。芯はがんとしているが輪郭がばさばさしていてメランコリックな歌声。たくさんの人に聴いて欲しい歌声。素敵なメロディに哀愁の歌声。でも広く世の中に知られた存在ではない。「売れる」「売れない」どこが「分かれ道」なんだろう。「音楽で食っていけるとは（デビュー当時）思ってなかったし、今でも思っていない」とインタビューでおっしゃってたけれど。
途中、斉藤氏の二人のお嬢さんがサポートとして登場。どちらも楚々としたかわいらしい方。こんな妙齢ですらっとしたスタイルをおもちのお嬢さんが二人もいる生活ってどんなだろう。