Me & My Degu

デグーとの暮らし、日々のあれこれ

朝刊一面

¥160でお花見気分

朝日新聞の朝刊一面左の、これはナンだろう、特集記事?関西の音楽界を取り上げており題して「夢を追う 感性の発信 『異能』みつけるチカラ」。つまりはFM802についての紹介が主で、「ナニワからの文化発信」ヘビーローテーション等よくある内容のヤツですね。
802ヘビロからのヒットというと、山崎まさよし氏が取り上げられないことは無く、今回もコメント掲載。「次に来る時代の気分を見つけるのがうまい局」と山崎氏は言う。とのこと。「無名だったギタリストも見いだした」として押尾コータロー氏のことも書いてありますな。新聞中ほどの面にも続きの記事があり、そこには山崎氏だけでなくスガ氏の写真などもあったりして。
ヘビロシステムって、他局では「ひもつき」がほとんどと聞くが、いまだに802はスポンサーが絡まず独自に選んでいるようなので、その姿勢は続けていただきたいところ。「これ、イイでしょ、そう思わん?」と純粋にPUSHする気持ちが大事よね。
ハナレグミの「ハンキーパンキー」は、アルバム「日々のあわ」のなかでも好きな曲のひとつ。この曲はたしかずいぶん前に802のチャートで上のほうにあがったことがあるはずだ。野音で「新しい曲ができた」と披露したのを聞いた802スタッフがとってもいい曲なのでみんなに聞いてほしいと思い、そのライブ音源を(というかまだリリースされてなかったのでLIVE音源しかないワケだけど)番組で流したところ反響を呼び、リクエストが集まりチャートをあがっていった。うん、こういうのがいいよね。
「次に来る時代の気分を見つけるのがうまい局」とはよく言ったもので、ほら、今年のアースコンシャスLIVE、コンセプトといいアレンジといい「JAPANESOUL」とおんなじだ。まったく802がやりそうな内容&出演者。で、朝日の記事は802のイベント「続・ナニワサリバンショー」の紹介から始まっているのだが、総花的にたくさんの出演者が持ち歌を披露しただけという、いわば「東京のイベント」のようだった今回、不評ばかりが目に付く。どうした802。セッション主体の「802イベントならでは」の企画をお願いしますよ!