Me & My Degu

デグーとの暮らし、日々のあれこれ

11th Anniversary Day

バスルームから愛を込めて

今日は山崎まさよし氏メジャーデビューの日である。おめでとうございますー。言ってみれば「山崎まさよし誕生日」。そこでささやかながらプレゼント。Inspiraceさんのところで知った「買い物ペンギン」の動画をどうぞー!関西ツアー中のお疲れを、これをご覧になって少しでも癒していただければと思う次第。

ドミノあまり山崎まさよし氏をご存じない方のために説明させて頂くと、山崎氏はペンギン好き。メジャーデビュー前、横浜の野毛山動物園のペンギンを見てよく時間を過ごしたという。「俺好きなんだ、ペンギン。ほんとに。このカンジが。」と「山崎まさよし」という本でもおっしゃってますな。で、好きが昂じて「ペンギン」というブルースロックまで作ってはる。

ひしめき合ってる パーティのはじっこで
一人何思うタキシード  
      「ペンギン」 山崎まさよし

関西ツアーも始まって、金曜日参加の私もだんだんとソワソワしてきた。一回だけの参加である私はもともとネタバレ歓迎なので、公式に始まりあちこちのblogをうろうろしてツアーの感想を読んでいる。最近よく拝見しているのが「LET IT BE...」さん。熱い!山崎氏への愛が怒涛のように溢れているblog。山崎さんと山崎さんの音楽が好きで好きで、その思いを始められたばかりのblogにどどーんと注ぎ込んでおられるので、それぞれのエントリー読み応え充分。そうしてもう一つ、お友達に教えていただいた「六月の手紙」さん。こちらもblog自体は始められて間もないのだが、身近な方だけの為のレポ作成を長らく続けておられたとのことで、詳しく、そしてとても読みやすいレポをupしてくださっている。沢山LIVEにいかれる方のレポは、細部の出来・不出来をことさら強調して書かれる場合があったりして、読んでいて気持ちがささくれることもあるのだが(君は何様?ってレポ書く人いるものな。シマッタ、今も読んじゃったよー)、こちらは好きという気持ちと客観的な観察の距離感が絶妙で、読後感がさわやかなのだ。ありがたいレポ。
山崎ファンには「山崎まさよしの印象」でおなじみ、あにきさんの「僕の知ってる日本のROCK」のなかのエントリーから。

開場されて、グッズ見に行ったり、待ち合わせた人を探したり、思わぬおいしいもの買えたり。もうここからライヴって始まってるやん。で、ストーンズみたいに出マチのSEが全部シカゴブルーズやったりして場の空気が変わっていって、ライヴが始まるんやんか。僕らはそんな時間を買うわけやん。うん、特別な時間をね。だから、誰のライヴでもいいけど、当日その場にいた人にとって、その日のライヴは「最高やった」で、僕はいいと思うで。 ステージ上からアーティストがお客さんを貶めない限りはね。
「ライヴを体感すること」

そそそ、そうなのだ。私のようにツアーで参加するLIVEは一回かせいぜい2回かくらいの者にとっては、枝葉末節の「違い」や「失敗」などは大した問題ではない。ステージ上からその場その場の本気を見せてくれさえすれば、もうそれで「最高!」に決まっているのだ。

で、先のエントリーであにきさん、「僕のように、音楽はいいけどライヴの体感はカンベンしてくれって思う人が出てくることがね。」と山崎LIVEはもういいかな?ってことを書いてはったので、なんかソレはとても残念なことだと思い、ダメモトで昨日「今日は和歌山で山崎さんLIVEです。当日券が出る場合もあるし、もしあったら行かれてみてはいかがでしょう?」とご連絡したら「今夜はお通夜に行くのです」とのお返事。あらららー。これはお取り込み中失礼しました…

そのあにきさんのところのジャマーバンド&東京初登場のWELCOMEの9/30JIROKICHILIVEだが、なんだかすごいコトになっているらしい。「日々のじゃま」参照。もう半分ぐらいスタンディングにしたほうがいいのかも。で、WELCOMEのゲストにノヴェラの人やら村八分の人やらSFも書かはるキーボーディストやらがいらっしゃるということで、レジェンドオブジャパニーズROCKの様相を呈している。ジャマーバンドのほうが先に登場とのこと、なんでもお仕事の関係でその日のうちにジャマー一行は帰途につかれるそうだ。ハードな日程だなぁ。あにきさん達とお話したい方は相当早めに行ったほうが良さそう。

傷も癒え、元気なぐーちゃん、回し車がないので床に敷いたキッチンペーパーをぐちゃぐちゃにして遊ぶ。ケージの桟をがじがじ齧りまわる。「2週間くらいならシロップのませても大丈夫」とお医者さんに教えてもらい、まだ水薬を飲ませているのだが、元気になったものだから暴れてなかなかホールドできない。ぐいぐいと四肢を使って体をねじりながら上へ上へと脱出する。大騒ぎの末なんとか固定し、ちゅうと薬を口の中に注ぎ入れるのだが、その間ずっと低い声で「ちゅぎちゅうぎぶぴぶぴちゅぎ」と文句を言っている。ガマンガマン。もう少しの辛抱。