Me & My Degu

デグーとの暮らし、日々のあれこれ

LEAN ON ME

http://www.sun-tv.co.jp/hd/hd-eq-10.html
戸口さんのトコhttp://www.rinku.zaq.ne.jp/nightwatch/で教えてもらった阪神淡路大震災の時のサンテレビが行った報道の記録。とにかく読んで欲しい。そして次にはこの「「あいだ」にあるもの」のyujiさんのエントリーを。
http://blog.livedoor.jp/crossroad4/archives/8636558.html なにが大事で、なにを伝えなければならないのか。人目を惹くことばかり追求してどうする。地味でも大事なことがあるはずだ。

FCイベントに行く前にタワーでCDを買った。予定通りあにきさんオススメのビル・ウィザースのLIVE盤と、それと家のどこかに入れてもらったMDがあるはずなのに探し出せなくて困っていたビル・エバンスの「Waltz for Debby」。おぉ、ドッチもBillさん。ドッチもLIVE盤。さっそく「Lean on Me」を聴く。そそそ、この歌!歌詞カードがないので何と歌っているのかわからないな。でも「Lean on Me」だからして、「俺にまかせなよ」あるいは「俺を頼りにしてくれよ」という内容だろうな。友達を思う歌。お客さんも熱狂してこの歌を受け入れている。全米で1位になったんだよね?確か。
「君の友達」「明日に架ける橋」どちらも苦悩する友達に手をさしのべる歌。日本って、こういう友達を思う歌が大ヒットしたことあるかな。流行歌というとlovesongばっかりになりがち。あ、「夜空ノムコウ」はlovesongじゃないか。「世界に一つだけの花」もそうだな。でもこの二つにしても「友情」を扱ったものではない。「君の助けになりたいんだ!」という能動的な気持ちと日本人の気質がしっくりこないのか。山崎氏にもないな、友達を助けたいと思う歌。
阪神淡路の時もそうだったし先ほどの台風による水害でバスにとりのこされた人たちも歌っていたという「上を向いて歩こう」、でもこの曲も、一人孤独に悲しみを堪える歌。誰かが悲しい時や辛い時に声を合わせて歌えるような、皆が知っている「励ましの歌」がない、というのは悲しいことだと思う。