Me & My Degu

デグーとの暮らし、日々のあれこれ

ご飯栗

このところのBGMはいただいた絶頂期サウス・トゥ・サウスの徳島ブートなのだが、ちょうど「行列のできる法律相談所」に上田正樹氏が(え〜っとサウスのボーカルね)出てはって、最後「イマジン」と「悲しい色やね」と弾き語りで歌っていた。ん〜、なんか、上田さんにしろ金森幸介さんにしろ、どうしてこうフェイク増量タメ増量なのかな。どちらの曲も脳内でオリジナルをなぞりながらでないと楽しめないのは私だけか。もっとスンナリ歌ってくださらんか。日本で今一番かっこいいおっちゃんは有山じゅんじさん(サウスのギターね)や!と声を大にして叫んでいる私、今でこそこんなにゾッコンなのだが4年前くらいに初めて聴いた時は、金森さんとのデュエット「ふたりは」だったのだが、その歌いまわしのクセの強さに辟易してしまいそれっきり聴かなかった。サウスの頃にはとっても素直な歌い方をしてはったのになぁ。しかし最近の有山さんの歌い方はそのときに比べてすんなり歌ってはって(ちゅうてもまだかなり独特な歌い方なのだが)、私にとってはすごく入ってきやすいものになっていた。ほんと、あまりに過剰に、メロディわからんようになるくらいにタメられたりフェイクいれられたり言葉の発音をヘンテコリンにされるとゲンナリしてしまう。栗ご飯の栗がおいしいからというて、お米よりも栗が多いようなん炊いても結局美味しくないわけで。や、ちょっとたとえがヘン。
山崎まさよし氏もTransitionのツアーの頃、長いツアーの影響かかなりタメを強調しコブシが廻る歌い方で「あぁ苦手…」と思っていたが、最近はすんなり歌うになってきはったようで嬉しい限り。ある程度年齢がいくと、どうしても「技巧」に走りたくなるのか。だとしたら、ずっと若造のままでいてください。