Me & My Degu

デグーとの暮らし、日々のあれこれ

滅び行く人間

記憶は一日半リミットです

もうね、ぼけてきたな〜と思うわけです。食後、皿を洗うじゃないですか。ぜんぶ洗剤をつけてかごに伏せて行く。皿が終わったら続いて鍋を洗って、鍋はカゴに入らないからすぐにすすいでコンロにとりあえず置いておく。で、それですべて終わった気になってお風呂に入ってしまいました。出てきて「お母さん、皿が泡だらけなんやけど…」と言われたときのショック… あうう 下の子の弁当には箸を入れ忘れるし。
こういう風に日記を書いていくと、ダニエル・キイスの「アルジャーノンに花束を」みたいに、ゆるやかにボケていくのが文体に出てきたりするかもしれませんね。ちなみに「アルジャーノンに花束を」はリライトされた長編よりも最初の中編のほうがイイというのが私の感想。一人称小説の記述が変化していくスピードこそが一番のキモだと思うので。めまぐるしい変化があり、あっという間に「元の木阿弥」状態になってしまう。この速度が物語るものがあってこそ、偉大なワンアイディアストーリーが輝くのだと思います。
写真は床暖房で熟睡するぐーちゃん。